山口百恵と初対面
こんばんは、院長の丸山誠二です。
今日の午前中は珍しく定刻より早く終了し、珍しく用事も全く無い昼休みとなった。
昼食を終え、食洗器に入れ時計を見るとまだ1時20分、午後の診療開始まで、な・なんと1時間40分もあるではないか?
いつもは昼休みとはいえ、分刻みのスケジュールをこなしているので、今日はラッキーである。
贅沢だがパジャマに着替えてベッドで寝ることにした。
疲れているのか直ぐに睡眠へ入っていった。
・・・・・・・・・・・・・・・・ス~~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ス~~・・・・・・・・・ムニャムニャ・・・・・・・・・・
場所はとある体育館の廊下。
監督?らしき人から
「大事な試合だから勝ってくれよ!」
とバトミントンのラケットを手渡される。
さらに大学の一年先輩のバトミントン部のキャプテンから
「丸山、がんばろうな!」
さわやかな笑顔で声を掛けられる。
どうやらダブルスのバトミントンの試合に私が出場するらしい。
え~~~??
バトミントン
やったことないし・・・・
急に言われても困るし・・・・
ダブルスってどうすりゃい~んだっけ?
廊下を進むと、母親が体育館の中なのに何故かサンバイザーをかぶりバトミントンのラケットを持っている。
「誠二居たの?」
居たの???
体育館に入りコートの横で体育座りをして出番を待つ。
よく見ると私の目の前に、山口百恵がいるではないか。
山口百恵に間違いはない。
お~、スゲ~~、山口百恵だ。
デジカメでツーショット撮ってもらって、ブログに書かなきゃ!
あっそ~だ、デジカメは中国旅行最終日に地面に叩きつけてしまい粉砕してしまったっっけ。
残念。
しかたね~、まっいっか、別に山口百恵と写真撮らなくても。
山口百恵がなんぼのもんじゃい。
そう思い、よくよく見ると、山口百恵の顔は普通の人の2倍程あることに気付いた。
しかも受け口である。
さらに首にはブツブツができているではないか。
(山口百恵ファンの方申し訳ありません。)
ここまでくると、どう考えても山口百恵ではないが、間違いなく山口百恵なのである。
ピッピ!ピッピッピ!ピピピピピピピ・・・・・・・・・・・。
時計を見ると2時45分。
夢か。
顔を洗い、水を一杯飲み干し、脇にAg消臭スプレーをかけ、診療着に着替え、診療室に向かう。
誠に我儘な、言い換えればポジティブな考えが山口百恵の顔貌を変化させてしまったのだろうか?
今後このような事が起こらない様、早速新しいデジカメを買ってこよう!