緊急事態発生
こんばんは、院長の丸山誠二です。
朝8時、携帯が鳴った。
増田さんからだ。
何だろう、体調でも崩したのかな~?
「院長、予防棟の電気が停電しています。診療室の電話もつながりません。」
え~~!!
短パン、Tシャツに寝癖のついた髪の毛で、コーヒーブレークしながらルパン(犬)とじゃれあっていた時であった。
ルパンをサークルに入れ、急いで髪の毛をセットし、診療着にアイロンをかけ着替え診療室に走る。
配電盤のブレーカーを確認したが、私の目にはブレーカーは落ちていないように見えた。
急いで積水ハウスの担当者に電話。
留守番電話である。
午前中の予防棟の予約は一杯詰まっている。
や・ば・い!
この緊急マニュアルは作成していなかった。
緊急事態である。
直接、電気担当者の携帯に電話。
20回目のコールで漸く繋がった。
しかし担当者本人ではなく、奥さんが出てくれた。
「丸山歯科医院ですけどご主人はいらっしゃいますか?」
「丸山歯科医院?丸山歯科医院には罹っていませんけど・・・・・・」
「歯の治療ではなくて、電気工事をしていただきまして、その件で・・・・・」
「あ~、そうですか、失礼しました、では会社に電話して下さい。」
8時20分漸く担当者と電話が繋がった。
担当者の指示通り、配電盤のブレーカーを一旦OFFにして、一つずつONにしてみる。
北側外と書いてある電源をONにした瞬間、ブレーカーが落ちた。
どうやらこの電気が漏電しているらしい。
幸いこの電気は診療には影響ないことが分かり、この電源だけをOFFにして診療を無事開始することが出来た。
フ~~~。
セ~~~フ!