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2008年6月15日 (日)

弐段、三度目の挑戦

今晩は、院長の丸山誠二です。

日曜日の今朝6時30分、「朝だよ~」普段の日のようにかみさんの声が家中に響きわたる。

我が家は日曜日だけ、朝はパン食である。しかし今朝は長男の希望で、ご飯、味噌汁、それに大好物のシーチキン。

今日は長男の空手弐段への3回目の挑戦の日だ。

私にも指導者としてのプライドがある。今回はそろそろ受かってもらわないと・・・・・・・・・・・。

そんな思いから、昨晩は、私自ら、初めて長男の道着を心をこめて洗濯しさらに綺麗にたたみ、朝ご飯の米をとぎタイマーをセットし布団に入った。

7時20分、道着に着替えた息子の背中をポンっと叩き、「行くぞ!」、少し緊張した面持ちで「押忍!」と答える息子。これ以上の言葉はいらない。いざ出陣だ。

中学には空手部がないため、息子はバスケットボール部に入部したようだ。2回連続で弐段不合格となり、バスケとの両立は難しい、もういいと言い始めた時期もあったが、叱咤激励をし、頑張らせて来た。

「一度取る」と決めたことは、「取るまで許さない」それが我が家の教育方針である。

空手の昇段審査は「基本」・「形」・「組手」の3科目の総合評価で合否が決まる。

最も苦手な「基本」から始まった。緊張からか、ガチガチになっている。練習通りの動きが出来ていない、いつもの切れがない、  不安のスタートを切った。しかし最後の最も得意な「組手」では、今までの険悪なムードを全て吹き飛ばす快心の出来を見せてくれ、3度目の挑戦でやっと「弐段合格」を勝ち取ってくれた。

弐段合格の報告を聞いた時、心の中でガッツポーズが出るかなと思っていたが、実際には「ほっ」とした気持ちにしかならなかった。

長男の弐段合格は、「父の日の最高のプレゼント」になった。222222222222222222222222222222222_2 11111111111111111111111111111111111

帰りの車で、「昼飯何でも食わせてやるぞ、何がいい?」

「メガマック」。

お安い御用だ。