東海地区空手道選手権大会
今晩は、院長の丸山誠二です。
愛知県の千種スポーツセンターで東海4県の空手道大会があった。審判の要請があったが、用事があり1日体を空けることが出来なかったので、今日は息子の父兄として参加させてもらった。
息子が出場する「組手」は午後1時からなので、私の用事に合わせゆっくりと昼前に会場に到着した。
1回戦は、相手棄権のため不戦勝。2回戦では愛知県チャンピョンとの対戦となった。静岡県ランキング9位 VS 愛知県ランキング1位 の対決である。普通の戦法では勝負にならないと判断し、息子には「簡単に技は出すなよ。格上の相手に不用意な技は通用しないぞ。我慢比べだぞ!相手が技を出すまでじっくり待て!」とじっくりと間合いを見極め、相手の技が出た瞬間のカウンターを狙うよう指示した。
息子は最初から、カウンター狙いに徹しているため、全く攻撃する気配がない。さすがに相手も、やりにくそーである。間合いに入ったり出たり、さすがにじれた相手が右の刻み突きを出す。ボクシングで言うジャブである。息子は、相手の右に合わせ、カウンターの右刻み突き。見事に極まった。偶然だろーが、ドンぴしゃりのタイミングだ。「技あり」となった。私もびっくりである。しかし、一番ビックリしているのは当の本人であろう。
しかし、さすがは格上の愛知県ランキング1位である。カウンター狙いに徹していると判断し、戦法を変えてきた。ぐいぐい間合いを詰め、フェイントを多用して来た。静岡県ランキング9位、ここまでである。その後、技あり2本を取られ、二回戦敗退となった。
しかし、中学では空手部がないためバスケット部に所属し、週3回は塾通いという、悪環境の中、善戦したと言ってあげたい。
空手は生涯武道なので、細くてもいいので、長く続けて欲しいと願う。
帰りは名古屋駅ビルの13階にある「山本屋総本家」で味噌煮込みうどんを食べてきた。名古屋に来た時は、殆ど、ここで食べる。本当においしい。かみさんと次男には、お土産用の味噌煮込みうどんを買って帰った。
息子と2人の初めての旅行であったが、行き帰りの新幹線の中で、いろいろな話をした。たまには男同士の旅もいいもんだ。