ちょっとがっかり、でも楽しかったグアム旅行
今晩は、院長の丸山誠二です。
今年のGWは我が人生2回目の海外旅行に行って来た。
息子も同じ2回目である。
今回は近場のグアムである。
人生初の海外旅行は4年前のビンタン島であった。英語が全くしゃべれず、今度行く時は片言でも・・・・と思い、英会話を習い始めたのが3年前である。
ここ2ヶ月間は、グアム旅行での税関、ホテル、レストラン、ショッピングを想定した英会話を週一回のペースで反復して特訓して来た。
子供の前で、カッコイイ所を見せてあげようと必死である。
飛行機の中でも、約30もの英文を反復練習し備えていた。
待ちに待ったグアム到着・・・・・・・・・・・・。
まずはWhat is the purpose of your visit? と聞かれるからWe are here on vacation .と答える。
次にHow long are you planning to stay? と聞かれる筈だ。
そうしたらWe will be staying for 4 days.と答える。完璧だ。
浮き浮きしながら、パスポートを出す。親父の姿をとくと見ておけ、ギラギラした目で息子2人を見る。
しかし、そこには目を疑う現実が待っていた!
な・な・なんと、外人のくせに「目的は何ですか?」と流暢な日本語で質問するではないか・・・。なーにー!
こんな事で負けるわけにはいかない。
こんな事でこの3年間を無駄にする訳にはいかない。
「We are here on vacation .」意地の一言炸裂である。
間髪入れず、「何日間ですか?」と聞く外人。
「We will be staying for 4 days.」と間髪入れず答える私、日本人。
なんか変である。
かみさんは、私の努力を知っているだけに笑いをこらえるのが必死である。
かっこいーどころか、間抜けな親父と映っただろー。
人生こんなもんである。
結局4日間、どこに行っても日本語、日本語、日本語であった。がっかりである。
しかし、人生初のシュノーケリング、イルカウォッチング、海底ウォーキング、実弾射撃などなど楽しく思い出に残る家族旅行になった。
かみさんも息子も「楽しかった!」と言ってくれて満足している。
遊ぶ時は力一杯遊び、仕事の時は全力で仕事をする。これでいーのだ。