武士の一分
こんばんは、院長の丸山誠二です。
人間、急に何かを無性にしたくなることがある。今日、院長室で、書類の整理をしていると、急に「武士の一分が見たい!」という気持ちが湧いてきた。書類の整理が進むにつれ、その気持ちが段々と大きくなっていき、とうとう我慢出来なくなり、TUTAYAに車を走らせた。
不評であったかみさんとは対照的に、私は非常に感動した。ストーリーこそ単純ではあるが、まさしく武士の一分(プライド)を存分に感じさせる内容で、背景など細かい所にも気を遣っているのがよく分かり、私の中では、高得点をあげられる作品であった。
原作は藤沢周平の「盲目剣谺返し」である。同じ藤沢周平の「たそがれ清兵衛」も良かったが、「武士の一分」は更に良かった。
この作品に敬意と感謝の意を込めて、TUTAYAに返却に行った帰り道にセブンイレブンに寄りDVDを購入させてもらった。後日子供と一緒に見る予定である。