ドッジボール大会
こんにちは、院長の丸山誠二です。
今日は大井川西小学校グラウンドで子供会対抗のドッジボール大会が開催されました。
ところで皆さん、ドッジボールって、どういう意味か知っていますか?
dodge ball という英語から来ていて「dodge」は「素早く身をかわす」と言う意味だそうです。そのため、漢字で「避球」と書くそうです。
私は育成者代表(相川さくら子ども会会長)を務めているため、この日のために、いろいろと準備をして来ました。と言いたい所ですが、仕事で忙しいことを理由に私はほとんど何もせず、ほとんどかみさん一人が準備をしてくれました。
しかし、責任重大なメンバー選考は二人でじっくり考えました。なにせ、子供は32人、試合は15人制です。予選は4試合あるので、どの子も1回は出場し、かつ、どの試合も勝てるメンバーを選考しなくてはいけません。悩みに悩み決定しました。(人を選ぶのは本当に難しいです。サッカーのオシム監督、野球の星野監督の気持ちが痛いほど分かりました。)
まず本日最初の仕事は「さくら子供32人が昼の弁当を食べる場所の場所取り」です。
天気予報だと昼から雨ということなので、屋根のある場所をとるために、「開催の電話が入り次第すぐ行こう」というかみさんの意見に従い、今朝6時30分、ドッジボール大会開催の電話が入りるとすぐさま、かみさんと二人で、ブルーシートを車に積み西小学校に急ぎました。
残念な事に、屋根がある場所には、既に全て子供会の名が印されたブルーシートが敷かれていました。「どんだけー」って感じでした。
やむを得ず、軒下に横長にブルーシートを敷き帰宅しました。
次の仕事は、「子供を引率して学校まで連れて行くこと」と「審判説明会出席」です。各子供会の会長が審判をすることになっているため、かみさんは子供を引率、私は審判ということで、7時30分に家を出ました。
肝心な試合結果ですが、予選リーグ4試合を戦い、3勝1分リーグ1位で、見事!決勝トーナメント進出!となりました。
ほっと一息もつかの間、「昼飯の準備の時間」です。
かみさんが、すでに注文してくれていた「ほっかほっか亭に弁当を取り」に行きました。
子供に弁当を配っていると、放送で会長が召集されました。雨が降ってきたため、決勝進出を果たした8チームの代表者が集まり協議を行うということでした。いろいろな意見が出ましたが、多数決で雨天の中、決行することになりました。
決勝ともなると、子供は勿論のこと、父兄の方々も熱が入っているので、審判として一つ一つのジャッジにもついつい力が入りました。空手の大会でもよく審判をしますが、「一つのミスジャッジ」や「あいまいなジャッジ」により大きく流れを変えてしまうことがあるので、気合を入れてやらせて頂きました。
決勝トーナメントは2セットマッチで行われました。1勝1敗でしたが内容差で残念ながら1回戦敗退となりました。
がっかりとうなだれる子供の後ろで、さらに大きくうなだれている父兄(特に母親)の姿が印象的でした。やはり子供は自分の分身なんでしょうか?
昨日は「勝ち負けは二の次、無事終わればいいよ」と言っていたかみさんも、思いっきり悔しがっていました。
しかし、けが人もなく終えられ、会長としてほっとしました。雨と汗で、びっしょりとなった姿で、現地解散となりました。皆さん、御苦労様でした。
全員が帰ったのを確認し、我が家族4人も、西小を後にしました。
家に帰り子供を風呂に入れ、かみさんと私は、最後の仕事にとりかかることしました。
その仕事とは、「相川広場にドッジボールの練習用の線として地面に張ったロープを外す」ことです。
「こうやって一つ一つ会長としての仕事が終わっていくんだね。肩の荷が下りるのは嬉しいけど、何か寂しいね。」と言いながら、かみさんと二人で小雨の中、20分程かけ侘しくロープを外しました。ロープを外すかみさんの背中に哀愁を感じました。
只今、子供2人とかみさんは、お昼寝中です。本当にお疲れ様でした。