腹が減っては戦は出来ぬ
レース2週間前の21日(日)朝、体重計にのると55.25キロ。
通常は55.50~56.00キロの間を行ったり来たりしているので、い~~感じだ。
体調も良い。
しかし、この体重では駄目。
42.195キロ200分(3時間20分)切りを目指し、レース当日朝、53.50キロが目標。
減量がスタートした。
2週間で1.75キロの減量になるので、多少の無理を覚悟した。
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5日後の26日(金)朝、体重計にのると、な・な・なんと53.55キロ、5日間で1.70キロの減量。
減量成功!
どんなもんだい、減量くらい屁でも無い・・・・・。
と喜ぶのもつかの間・・・・・・・、体が異常にダルイ。
金曜晩は、スイムに行こうと思っていたが、体が重く、だるく、眠く・・・・
とてもスイムに行く気力が無い。
いつもの活力が無い。
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減量失敗である。
急激な減量、いや無理な減量の結果である。
これでは、意味がない。
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金曜の晩は、お腹一杯食べ早めに寝た。
翌朝の体重は54.50キロ。
日誌には、昨晩食べ過ぎたのか、胃が重いと記載されている。
しかし、体調も回復し、ここから、53.50キロに向け減量の再出発。
今度は、無理せず、計画的に、筋力、気力を落とさず減量に取り組むことにした。
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今朝、体重計にのると、53.65キロ。
体の調子は良い。
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しかし、お腹は減る。
何を見ても美味しそうに見える。
今週の日曜日までの我慢である。
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今朝の朝食も、お茶碗に1/3のご飯をよそい、納豆&生卵&ネギたっぷり、そしてお茶3杯。
水分で満腹感を出す作戦だ。
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料理番組は見ない。
食べたくなるから。
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そんな今朝、かみさんも体重計にのり、フ~~~っと溜息をついている。
「ど~~した。」と私。
「体重が減らない。」とかみさん。
「減量する必要ないだろ!」
「昨年より3キロ以上増えているから・・・・・・・」
昨年の今頃は、二人の息子の大学のW受験で身も心も蝕まれていたので、かみさんの体重が激減していた頃だ。
「昨年が痩せ過ぎていただけだから、い~~じゃん。」
「いや、そ~~じゃなくて、明日、健康診断だからさ~」とかみさん。
「だから何?」
「健康診断の問診票に、ここ一年間で3キロ以上の体重の増減があったかの問いに、〝ありません” と記録してしまたから、減量しないと・・・・」と。
な・る・ほ・ど。
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それはそれで、厳しい減量だな。
期限は明日。
たった一日の我慢と考えるか、それとも一日で減量しないといけないと考えるか・・・・・はかみさん次第である。
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そんなこんなで、昼休みを利用しての医局ミーティングも、いつもの様な覇気がなく、テンションが低いかみさんであった。
腹が減っては戦は出来ぬか?