フィリピン警察恐るべし!
長男が、現在、1カ月間のフィリピンへの短期留学中である。
英語の勉強のためではあるが、異文化体験、1人での海外体験・・・・と英語以上に得る物は多いと判断し、行かせてやることにした。
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とは言っても、心配なのは親の常。
大学生になった時から息子に義務付けている週に一度のLineでの報告を楽しみにしている。
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さて、先日、夜中に携帯電話の盗難にあったとのLineでの報告があったので、かみさんが急いでauに電話して止めてもらった。
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翌日、行く前に加入しておいた保険を調べると、警察に行って盗難されたことを証明する書類を書いてもらえば、帰国後、保険が使えることが分かったので、警察に行くように指示を出した。
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そして、昨日のLine・・・・・・・・。
現地の警察に行くと、なんとも言えず やる気のなさそうな警察官がいた様だ。そのボーっとしている警察官に修行中の英語を使い、盗難されたことを伝え、盗難届受理証明書を書いて欲しいと頼んだが、英語が通じないのか、それとも元兵庫県議のN氏ばりの聞こえているのに聞こえていないフリなのか・・・・・反応がないらしい。
もう一度、依頼をすると、・・・・・な・な・なんと衝撃発言が・・・・・・。
「めんどくさい。」と。
「・・・・・・・・・・・・・」
JAPANのPOLIS、いや日本の警察では考えられない事だが、外国では普通なのだろうか。
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少し考え・・・・・、携帯を失くしてどれだけ困っているかを伝え、情で訴える作戦に変更し、もう一度、盗難届受理証明書を書いて欲しいと懇願すると・・・・・・・・・・。
な・な・なんと驚愕発言が・・・・・・。
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「お金をくれたら書いてやってもい~~」と。
日本の警察では考えられない事だが、ここはフィリピン、JAPANではない、郷に入りては郷に従えだ。
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少しだが、お金を支払うと、渋々書いてくれた様だ。
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知り合いに、それを話すと、そんなのは当たり前のことらしい。
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しかし、最後に「色々な人と出会えて、また色々な経験ができて楽しい。」と書いてあった。
その言葉を見て、安心した。
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これこそが本当の人生勉強だ。
色々な経験を積んで、たくましい男になって欲しい。
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しかし、フィリピン警察恐るべし!