第40回丸山塾
最終水曜日が丸山塾だが、12月30日なので、相談の結果、今日になった。
今日は早いもんで40回目である。
約束の開始時間19時30分。
時間厳守の丸山塾である。
19時29分には、席に着いてスタンバイ。
19時30分丁度に塾訓斉唱開始。
何か寂しい。
とにかく明るい安村、いやとにかく明るい時森先生(通称:マサ)が席に居ない。
19時33分、マサが到着。
静岡市から来ているので、大変ではあるが、時間厳守は丸山塾の掟である。
1秒でも遅刻した場合は、罰金1万円である。
粛清しないだけ良しとして欲しい。
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さて、共通演題は「認知症患者の口腔を守る歯科医療」。
当医院でも認知症患者が増えている。今後は益々増加する様だ。認知症になると全身の筋力が低下し、抵抗力も低下して来るので、歯科治療の内容も考えなければならない。
またインプラントが入っている患者さんも注意が必要であり、場合によっては、インプラントの上部構造体の設計変更を行う必要が出てくる場合もある。
多くの起こり得る問題点が提起され、大変勉強になった。
今日の晩飯は、カツ丼。
カツ丼を食べるのは久しぶりである。
お腹一杯になった。
戸塚先生(通称;ユー)は
「世界から戦争がなくならない本当の理由」(池上彰)
子供に読ませているという本「ぜんべいじいさんのいちご」を取り出し、ユーが考える戦争が無くなる方法が提案された。面白い発表であった。
マサは「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」(デイブアスプリー)
最近、ちょっと太ったと言うが、頬を見るとそんなに太った感じはしないが・・・・・。
しかし、我々の体は、口から入れた食事から成り立っている。
食事の内容は大事である。
これまた面白い発表であった。
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私は、「貧乏入門」(小池龍之介)
ここで言う貧乏とは不幸な貧困ではない、幸せな清貧である。
心豊かな貧乏暮らしだ。
今思えば、学生時代や新婚時代は、本当にお金が無かったが、夢や希望があり、心豊かで幸せな清貧であった気がする。
次は、フリー演題。
まずはユーの症例発表。
力学的な文献的考察も取り入れ、理論武装を得意とするユーらしい発表であった。
マサも症例発表。
そして、毎年年末の恒例となった今年一年を一文字にすると・・・・・。
ユーはホワイトボード一杯に「子」を書いた。
子供にかける時間が増えた一年だったと振り返った。
「ユー、家庭は大事でだぞ!」と講評した。
マサは「溢」
今年は、勉強会、研究会、研修会、講演会、子供に関する会・・・・・・といろいろな事がいっぱいあり、溢れてしまったと一年を振り返った。
「マサ、そう言う時期は誰しもあるぞ、上手にこなせ!」と講評。
私は、「器」。
今年は、何と言ってもアイアンマンレースである。
次にくるのが増築。
特にアイアンマンレースで、今まで分からなかった自分の力量つまり自分と言う器の大きさがどの程度の物か良く分かった。
アイアンマンレース完走は、自分と言う器が表面張力で何とかギリギリもったという言う事が分かったのだ。
その他にも、仕事、健康面に関しても、自分の器と言う物が何となく分かった一年であった。
最後は、今年最後の塾長総括。
今日は、ルパンが居た事に加え、座禅をしながら語りたい気分だったので、座禅総括。
いつもは1~2時間語るのだが、姿勢を正しての座禅は50分くらいが限界である。
たまには、座禅も良い。