機材の搬入、設置
今朝は7時から、ルパンが忙しい。
ワンワン!
吠え続けである。
多くの業者さんが、次から次へと集まって来たからだ。
今日は丸一日かけて、機材の搬入、設置である。
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ユニット(診療台)メーカー、電子カルテメーカー、レントゲン、CTメーカー、コンプレッサーメーカー、口腔外バキュームメーカー、現場監督、施工管理者、歯科材料屋さん、そしてパソコン屋さん(エコ・マネージの藤田さん)と総勢20名以上の方が集まってくれた。
新しく導入するユニット(診療台)のコンピューターの増設にあたり、旧ユニット(診療台)のコンピューターも同時に換える必要が出たため、今日一日で16台のパソコンの入れ替え、そしてレントゲンを新しく買い替えたので、その設置、そしてユニット(診療台)の搬入、設置を行った。
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一番乗りは、早起きの藤田さん。
自転車の朝練で、早起きの習慣ができているのだろう。
まずは、コンサルルームのパソコンのデータ
という訳で、皆様にはご迷惑をお掛けするが、明日から、ケアルーム4(通称10番ユニット)が使用できなくなる。
ユニットの搬入途中。
アサヒレントゲンさんは3名で対応してくれた。
朝9時から始まり、時折、眉間に皺を寄せながら携帯電話で指示を仰ぎながらの悪戦苦闘の様子。
午後7時、責任者と思われる方から、「無事終わりました。明日、インストラクターが来ますので、使用方法はその時にご説明させて頂きます。また、バックアップは30時間程かかるので、電源は切らないで下さい。」とのこと・・・・。
「了解!」
相手の目を見ながら、大きな声で答えた。
空手式返事方法である。
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一瞬、目を丸くしていた。
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機械室に行くと、思った以上の広さにビックリ。
コンプレッサーやら何やら、良く分からないが、数えて見ると11台の機器があった。
さて、1階の新診療室は大分出来上がっている。
受付に行くと、これまた二人揃って携帯片手に悪戦苦闘。
コンピューターは融通がきかないので、大変だ。
16台のパソコンに、各メーカーの複数のソフトをインストールして互いに喧嘩しないようにしないといけないからだ。
前の業者がインストールして、次に次の業者がインストールすると、あれ、さっき出来ていたソフトが起動しない?と言う様な声があちらこちらから飛び交い、緊迫した状況が伝わって来る現場であった。
明日の診療に間に合うようにと、多くの方が、本当に夜遅くまで、真剣に頑張っている姿を見て、申し訳ない気持ちと同時にプロ意識を感じた。