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2015年12月15日 (火)

ルパン降参す。

最近は、増築も最終段階に入って来たため、診療中、昼休み、診療後と一日に何人も来客がある。

セキュリティー関係者、消防関係者、建築関係者、銀行関係者、診療機器関係者、会計事務所関係者・・・・・・・・・。

その度に、ルパンの居場所が変わる。

自宅と診療室が繋がっている建物のため、自宅にも新たな建築基準が適応され、自宅内にも、各階に仰々しく火災報知器じゃ、室内消火栓設備を取り付けなければならないらしく、その設置場所の検討に入っている。

今日も、診療中に業者の方が自宅に入って来た。

ルパンは、足音で私か、かみさんか、他人か確実に聞き分けることが出来る。

他人が入って来たと、ルパンは気が気じゃない。

2時間程して、業者の方は帰って行ったが、その間のルパンのストレスは察して余りある。

事件は、その最中に起こった。

業者さんが、終わりましたので帰ります、と受付に報告に来たので、玄関の鍵をかけに院長室に入ると・・・・・。

いつもと違うテーブルの下にうずくまっているルパンを発見。

P1010834その先を見ると・・・・・・・テーブルの上にあった観葉植物(かみさん作)が・・・・・・。

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ありゃりゃ!

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「ルパ~~~~ン!」

私の怒鳴り声がルパンの耳にも届いたのだろう。

この声はヤバい声だ!と申し訳なさそうな態度をとるルパン。

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「コラ~~~!誰がやった?」

更に追求が続く・・・・・・・・・。

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ルパンの体を、ツンツンしながら、更に続ける私。

誰か助けて~~~~、かみさんの救助が来ないかな~~とドアを見るルパン。

「助けを求めても駄目~~!」

私はルパンを睨んだまま。

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「やったは誰!」と体ツンツン攻撃は続く。

この執拗な攻撃に流石のルパンも考えたのだろう。

居場所を移して・・・・・・・。

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ゆっくりとゴロっと体を返して・・・・・・・降参の体勢。

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自分の弱い所(急所)である腹を見せる行為は、降参の合図であろう。

P1010848

降参されても、掃除するのは私である。

ったく・・・・・・・・・・。