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2015年11月 3日 (火)

ポタポタサイクリング?

高校時代の友人Hさんから「ポタポタとサイクリングしないか?」と誘われた。

彼も同級生だから50歳、天気の良い日にポタポタのサイクリングしたい年頃だろう。

激しいツーリングは嫌だが、ポタポタのサイクリングなら・・・・・・・・・。

快く返事をした。

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Hさんは、サイクリング仲間を連れ静岡を午前8時に出発するから、藤枝総合運動公園サッカー場で朝9時に合流しようと約束した。

サッカー場で待っていると、速そうな連中3人を連れHさんが到着。

P1010290

競輪選手かスピードスケート選手ばりの大腿四頭筋がやばいSさん、そして見るからに速そうな26歳のYさんと25歳のYさん。

そして、いきなり、私は「アイアンマン」として紹介された。

・・・・・・・・もしかして、これって、やばい展開??

しかし、サイクリングの6文字を再確認し、ポタポタサイクリング?がスタート。

行先は、「スカペン」と聞いた。

「スカペン」とは「スカイペンション」の略だそうだ。

行った事がないので、良く分からないが、蔵田よりはキツイと教えてくれた。

????蔵田よりキツイ???

蔵田で十分きついんですけど・・・・・・・・。

まずは、スカイペンションに行くまでの行き道。

いきなり40キロオーバーのスピードでの走行・・・・・・。

全くついて行けない。

速過ぎ!!

騙された。

やっぱり・・・・・・・

やばい感じがしたんだよね~~~。

素直な私は、「ポタポタサイクリング」を文面通りに捉えてしまった。

日本語は難しいことを、先日のブログで書いたばかりだった私としたことが・・・・・・。

SさんとHさんが交互に私のポタポタスピードに合わせてくれ、スカペンの入り口に到着。

いきなりの斜度には、笑うしかなかった。

片道約4キロの激坂を上りきると、スカイペンションがあった。P1010291

5人で、タイマーで記念撮影。

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逆光だったので、方向を変えて、もう一枚!

P1010294

苦しかったが、そのご褒美に、絶景が待っていた。

P1010292

「綺麗だな~~~!」と感心していると、Sさんの口が開いた。

「由比にある浜石岳は、もっと綺麗ですよ。富士山も見えて絶景ですよ。」

と白い綺麗な歯を見せながらニヤリとしてくれた。

登るのに苦労した分だけ神様は絶景をプレゼントしてくれるのだ。

・・・・と言う事は????

Sさん曰く、「浜石岳は、静岡一の激坂。」だそうだ。

更に、Hさんが、こー付け加えてくれた。

「初めての人は、だいたい途中で怒り始める。」と。

「中には、あまりの斜度に、頭に来て、地面を蹴る奴もいる。」と。

更に、Sさんが私のTTバイクを見て、

「このバイクでは浜石岳は危ない。斜度がすごいから、これでは、ひっくり返ってしまうかも知れない・・・・・・」と。

更に更に、「浜石岳を上ったら大井川まで帰られないかも知れないから、車で自転車積んできた方がいいかもよ。」と。

身の毛もよだつ話であるが、怖い物見たさの興味も沸いてきた。

早速、来月あたり行かないかと誘われたが、今の脚力では難しいので、脚力をつけてからチャレンジしたい。

浜石岳に比べたら、蔵田はウォームアップ程度らしい。

鳥肌もんである。

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そ~~そ~~、由比と言えば、眞野ちゃんの御膝元ではないか。

この類のチャレンジは、彼を誘わなくては失礼だ。

喜ぶ顔が目に浮かぶ。

早速、HさんとSさんに眞野ちゃんを紹介させてもらった。

昼飯は、藤枝ボール前の、カレー屋「たまねぎ」。

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カレー屋があるのは知っていたが、来るのは初めてである。

注文したのは、一番人気のサグチキンカレー。

じっくりと煮込んであり、とっても美味しかった。

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20代の若者は、大盛りを注文、流石、若人である。

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今日は、自分のヘッポコさに笑ってしまう貴重な経験をした。

まだまだ修行が足りない様だ。

さて、来年の年初に立てる目標の一つに、浜石岳登頂を加えたい。

楽しみが、また一つ増えた。

何事も日々精進、日々修行である。