« マラソン記録と体重の関係 | メイン | 上棟式 »

2015年10月18日 (日)

東京の別宅での宿泊体験

今日は朝から増築に伴い幾つかの業者との打ち合わせ。

昨晩は、大学の先輩との情報交換を行った。

折角、新幹線代を払い、何より大切な時間を使うので、より効率的に、より効果的な東京出張にしようと考えた。

さて、今日の舞台は新宿界隈。

昨晩は、新宿のホテルに宿泊するのが自然であるが、よ~~く考えてみると、少しばかり離れているが東京に別宅があることに気付いた。郊外ではあるが、無料で泊まる権利のある場所だ。

早速、別宅に住む二人の住民にLineを送った。

「10月17日の晩、泊まりに行くから。」

珍しく速攻で、2人から返信があった。

「なんでっ?」

白目をむいていたかは定かではないが・・・・。

すぐさま、返信した。

「トゥルルルルルル~~~~、ダァン!仕事で東京に行く用事があるから~で・す!」

私は、「で・す!」の所で、しっかり白目をむいて送信した。

.

かくして、二人の息子が住むアパートに泊まることになった。

泊まるのは初めてである。

来るのも引っ越しの時以来である。

野郎二人の住まい。

体育会系の部室の臭いを想像し、ある種の覚悟を決め、部屋に入った。

っん???

臭わない・・・・・・・・・・・

トイレに入ると、綺麗じゃないか・・・・・。

風呂に入ると、カビ一つないではないか・・・・・・・・・。

「トイレと風呂、使っているのか?」

「当たり前だろ。」

聞くと、カビが生えるのが嫌だから、ちゃんと毎日掃除している様だ。

こんな几帳面な息子だっけ?

誰に似たんだろう???

.

「っで、お父さんは、どこで寝ればい~~のかな?」

「そこのベッドで寝て。」と長男が自分のベッドを指差した。

私の体に、体育会の部室の様な汗臭い男臭が染みつく事を覚悟し、

さらに床で寝ることを覚悟し、決死の覚悟で、これまた面白いかもと思って臨んだ息子の部屋の宿泊。

逆に、息子の布団に私のオヤジ臭を染みつける結果となってしまった。

人生、予想外のことだらけだ。

だから面白い。