勇さんとの合同練習をお断りし、軽い運動・・・
今日は、鈴木一先生の弟の勇さんと、勇さんの弟の亨さんと私の3人で、勇さんが考えたメニューで30キロ走をする予定であった。
一先生は、大学の2級先輩、勇さんは同い年。
勇さんは、今年の静岡マラソンで2時間48分16秒を叩き出し、49歳の日本ランキングで34位にランクインした強者アスリートである。
亨さんも、サラブレッドの血筋だけあり、なかなかのツワモノである。
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当たり前だが、2人とも格上である。
そんな格上の2人が、私の木曜日休みの合わせ、わざわざ有給休暇を取って誘ってくれたので、私にとっては、願ってもないチャンスである。
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練習メニューは、事前に送られて来た。
最初は5分/キロペースで入り、最後は4分/キロまで上げる殺人的な30キロ走メニューである。
おそらく着いていけないが、体調を万全に整え、気合いを入れて、どこまで着いて行けるか挑戦してみようと思っていた。
アイアンマンレース前に、お誘いを受け、不安はあったが、レースが終わって18日も経過した日なので、何とかなるだろうと思っていたが・・・・・・・・。
一昨日も軽く走ってみたが、全くスピードが出ない。
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これでは、気合いの入った2人の邪魔になってしまうと判断し、本当に楽しみにしていたので大変残念だが、訳をお話し、お断りを入れた。
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アイアンマンの聖書に、レース後3週間は激しい運動はしない方が良いと書いてあったのだ、何となく分かった気がした。
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しかし、今日になって寂しくなり、1人20キロ走を計画した。
まだまだ強い筋肉痛が残っている。
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無理せず、それなりに頑張って走ったが、20キロ走で2時間20分(7分/キロ)。
勇さんのメニューの最初の入りの5分/キロのスピードすら出ない。
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お断りは、英断であった。
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しかし、今の身体には、7分/キロという超スローペースでも負担が大きく、体が悲鳴を上げているのが分かった。
これは、ヤバイ感じがしたため、困った時のエムセスマイスターへ。
「どんな感じですか?」とトレーナー。
「レース後3週間は、激しい運動はしないよう言われていたので、今日は無理せずゆっくり20キロ走ったんですが、身体の感じとして40キロくらい走った疲労感があるので見て下さい。」と私。
すると、小さいがしっかりとした声で、トレーナーが応えてくれた。
「丸山さん、20キロ走は、ゆっくりでも激しい運動です。」
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・・・・・・・・そ、そ、そ~~~なんだ。