院内勉強会
今日は第三金曜日。
院内勉強会の日である。
今回の演者は医局長の戸塚悠先生。
今、戸塚先生が一番力を入れている部門である。
多くの症例を交えて、昼休みに突入するほど、熱く熱く語ってくれた。
.
歯科医療は、医療的、生物学的な側面と工作的、技術的側面が入り混じっている。
もっと言えば、歯科医師の仕事は、医者的な仕事であり、大工さん的なアーティスト的な仕事でもある。
頭が切れても、手が動かなければ駄目だし、手だけ動いても駄目である。
.
見た目が良い・悪い、痛みが取れた・取れない、噛める・噛めないという結果が、患者さんに分かり易いほど、はっきりと出るので、非常にシビアな仕事でもある。
.
特に義歯は、多種多様な要素があり、難しい治療である。
.
そんな要件を踏まえ、分かり易くまとめてくれた。
戸塚先生の診療に対する熱く、真摯な姿勢が伝わってくる良い発表であった。
最後は、恒例の副院長の〆の言葉。
「しあわせは いつも じぶんの こころが きめる みつを」
お弁当は美味しい。
ついついご飯がすすむ味付けである。
.
普段は、薄味なので、特に美味しく感じる。
この昼飯を考え、今日の朝飯は、バナナだけにしておいた。