ビッグデー
朝9時30分、眞野先生が来てくれた。
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今日はビッグデーに設定。
トレーニングバイブルでは、大会2ヵ月前と1ヵ月前に2回、本番を想定した強い刺激を与える実践練習を設けることを推奨し、その日をビッグデーを称している。
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今日は今月24日の長良川トライアスロン大会に向けたビッグデー。
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私の車庫がトランジット場所に設定。
(トランジットとは、スイム、バイク、ランの間に着替えたり、次のパートに準備をすること)
今月24日の長良川大会を想定し、同じ装備での実走実践。
効率よく、次のパートに移行でき、かつ装備し忘れを防ぐために、ジップロックなどにマジックで印記し小分けして工夫してみた。
さて、大洲プールの10時開店に向け、9時55分に到着。
すでに20名程が開店を待っていたのにはビックリした。
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さて、約3週間後に控えた長良川ミドルディスタンスと同じ距離を実践し、昨日、眞野先生と勉強した理論と実践との違いを検証してみるのが、今日の目的である。
10時5分に2000Mのスイムスタート。
43分10秒。
目標の43分には及ばなかったが、自己記録44分10秒を更新し、自己新である。
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車で急いで、トランジット会場(車庫)に移動し、準備。
次のパートはバイク(自転車)80キロである。
長良川大会は平坦コースであるが、眞野先生の強い要望で、山コースを設定。
蔵田~高草山のコース。
蔵田は何回も上っているが、高草山は山頂まで行ったことがないが、グーグルマップで見ると、丁度80キロくらいになりそうなので、このコースを設定した。
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81.2キロ、3時間52分。
高草山には想定以上に苦戦したが、8月のアイアンマンに向けての良い練習になった。
50分に150キロカロリー以上の摂取を目標としたが、750キロカロリーの摂取ができ満足。
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普段から慣れ親しんでいる、ラムネ味、チョコレート味、ナッツ類が美味しく食べられ合格。
それに反し、普段食べ慣れない、ねっちょり系は口に残り、気持ち悪く、不合格であった。
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次は、最終パートのラン20キロ。
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リバティーで、カゴの中に水、スポーツドリンクを置き、そこをエイドステーションに設定し、
2.5キロ下りエイドまで戻り、エイドを通過し2.5キロ上りまたエイドまで戻る往復10キロのコースを2往復。
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最初の一往復(10キロ)は話をしながらジョグでウォームアップ1時間3分52秒。
二往復目(10キロ)はタイムトライアル。
1キロ4分28秒ペースで44分52秒。
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ゴール後は、5分程、大の字になってしまった。
ミドルとは言え、結構、肉体にきた。
スイム2000メートル、バイク81.2キロ、ラン20キロ。
無事、完走でき、ホッと一安心。
1人だったら、途中で諦めていたかも知れない。
眞野先生、私の趣味にお付き合い頂き、ありがとう。
島田の蓬莱の湯で筋肉をほぐし、反省会場に向かった。
多くの反省点が見つかったが、その具体的な改善策はまだ見つかっていない。
共通の改善すべき点は、最後は酸っぱい物、塩っぽい物が食べたくなったという事。
つまり、体が欲していたと判断すると、塩分補給が足りていないということだ。
これは大きな反省すべき点だ。
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本番までには、具体策を見つけたい。
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しかし、今日は、トライアスロンの奥深さを垣間見ることが出来、充実した一日となった。