私の侍魂を刺激したKATANA
CEEPO
刀という名前の通り、
外国製が主流の自転車業界の中で、MADE IN JAPAN。
日本が誇るトライアスロンに特化したトライアスロン専用自転車である。
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私の心の奥に眠っていた侍魂が目を覚ましたのだ。
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8月のアイアンマンレースの為に購入したバイクが遂に出来上がった。
正確には、まだ全てのパーツが揃った訳ではないが、試乗という事で、OKADAMANから乗って帰って来た。
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今回のバイクは、ギヤーチェンジが電動。
今まで手動のバイクに乗っていたので、実にハイテクに感じる。
手元の真ん中のTTバーでも、両脇のハンドルの両方に電動のギヤチェンジボタンがついており、どちらでもギヤチェンジが可能である。
乗りたくて仕方がない。
昼の12時過ぎに息子の入学式のスーツを買いに行く約束をしていたので、試乗を兼ねて蔵田までの往復55キロ。
ワクワクである。
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今まで乗っていたバイクとは、かなり乗り心地が違うので、まだ慣れていないが、体重がのった時の加速は、流石、刀だな~~と思ったが、乗り込まないと駄目だなと思った。
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KATANAの良さを体感するのは、まだまだ時間がかかりそうだ。
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所で、まだ、このバイクを買ったことを、かみさんに報告していない。
買いたい旨は以前に伝えてはいたが、買ったことはまだ未報告である。
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おそらく、このブログで知るかも知れない。
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かみさんは、この手に関しては非常にオオラカであり、おそらく、
「おいくら?」
と聞くだけで、そのままの金額を伝えても何も言わないと思うが・・・・・・・・。
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さて、約束通りに11時45分に帰宅し、定番の昼飯であるフルーツヨーグルトを食べ、午後1
時にAOKI藤枝店へ。
スーツ、ベルト、ワイシャツ、ネクタイ、革靴、靴下・・・、全てに値札が付いていたが、何とか割引とか、やれ何とか割、これを買うとこれが更に割引、更に・・・・・・と、なんじゃかんじゃとあり、最後は値札なんて関係なくなっちゃった?
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高いのか、安いのか、そもそもいくらなの?
複雑過ぎて、合計金額を聞くまで、おいくらになるのか全くわからなかった。
実に不思議な価格設定であった。
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しかし、何事も即決する息子であり、案外、早く帰宅できたので、3時間自由時間ができた。
ラッキーである。
3時間、3時間、なにしよ~~かな?
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ちょっくらジョグかな。
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3時間だから30キロ走かな?
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気まぐれに15キロ走って帰ってくる気まぐれジョグに決定。
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目指す先は久しぶりのに大井川橋を渡り、
金谷駅。
自宅から、な・な・なんと15.01キロ。
ほぼ15キロ、びっくりである。
GARMINの時計で、1キロ5分13秒ペース。
苦しくも無く、楽でもなく、かと言って決して息は切れない何とも心地良いスピードである。
帰りは、同じコースは味がないので、コースを変えて帰宅。
22キロ過ぎ、気持ち良く走っていると、携帯が鳴った。
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かみさんからではないか。
何だ、何だ?
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走りながら携帯に出た。
「何してんの?」
「走ってる。」
「エッ、走ってんの、会合の場所が分からないから早く帰って来てよ~。」
「今、島田だから、そ~~だな~、あと8キロくらいあるから35分~40分くらいかかるよ。」
「え~~~、そんな掛かるの?」
「急いで帰るから。」
と伝え電話を切った。
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KATANAの件があるので、ここは点数稼ぎしておかないと・・・・・・・・・。
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かくして、ギヤチェンジをすることになった。
帰宅しGARMINを見ると、
30.45キロ
1キロ4分59秒ペース。
2時間32分5秒のビルドアップ走になった。
1712キロカロリーの消費。
これで、夕食はお腹一杯食べられるかな。
会合の場所も分かり、一件落着。