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2015年3月15日 (日)

首都大地震 揺れさすさマップ

「首都大地震 揺れさすさマップ」

かみさんが素早く動いた。

母は真剣である。

かみさんの最近の熟読書である。

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〝揺れやすさには理由がある!” らしい。

P1000272

なになに・・・・・・・・・・

そんなに面白い書なのなら・・・・・・・・・と私も読んでみた。

P1000275

な・る・ほ・ど・・・・・・・・・・。

左ページには、先の東日本大震災での首都圏での震度を

右ページには、関東大震災(大正)での推定震度数が

色別に記され、下には、その理由と解説が記載されている。

P1000274

薄い青が震度2、青が震度3、緑が震度4、黄色が震度5-、オレンジが震度5+、赤が震度6・・・・・・と言った具合である。

特記すべきは、同じ町内でも震度2から震度5+まで混在しているということである。

震度は1の差は2倍の揺れであるので興味深い。

震度2の隣の土地が震度5+もあるのも珍しくない。

隣で、揺れが8倍違うのだ。

マジっすか?って感じである。

ちゃんとした理由があるのが面白い。

医療と同じく、エビデンスが大事である。

P1000277

早速、息子の住むアパート探しに活用。

インターネットで詳しい住所を調べ、青の場所のアパート探しに奮闘。

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築浅物件やら、これは、いいんじゃないの!と思う物件は黄色(震度5)が多く、築年数が古く今一と思われる物件が薄い青色(震度2)の傾向があった。

上手くできている・・・・・・・・。

見事なまでの連動ぶりに、納得!

当たり前だが、東京都内でも要人が住んでいるだろう要所は、全て薄い青であった。

昔から住んでいる人は分かっているのだろう・・・・・。

静岡から出てくる田舎もんだからと言ってバカにすんなよ・・・・・・

かくして、地盤重視の物件探しが始まった。

何事も、知っているのと知らないのとでは多い違い。

この手の知識は、命が係わっているので、知っておいて損はない。