久しぶりのBici-okadamanのSMR
今日は朝5時30分起床。
久しぶりのSMRに参加するためだ。
SMRとはSunday Morning Ride の略。
毎日曜日朝8時に焼津市の自転車屋さんBici-okadamanに集合し、自転車のグループライドをする企画である。
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Bici-okadamanに着くと、野外にあるテーブルの上にノートが広げられており、
ノートの1ページの一番上に1月11日、
その下の1ページが5等分され、トレーニング1班、2班、3班、ツーリング1班、2班と書いてある。
この5グループの、どのグループで走るかは自由である。
今までは、全てツーリング2班の所に名前を書いていた。
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以前から、エコ・マネージの藤田さんに、「思い切ってワンランク上のグループで走らないと、いつまで経っても上達しないですよ。」と言われていた。
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という訳で、無謀にも、思い切ってツーリング1班の所に、丸山と名前を書いてみた。
名前を書く時、さすがに躊躇したが、命までは取られない!と自分に言い聞かせ、今日は挑戦する決意をした。
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昨日は、トレーニングを一切行わず体を休め、10時には就寝した。
全ては、ツーリング1班挑戦のためである。
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まずは、オカダマンから蔵田まで。
山までの道はウォームアップ、そこから山道に入った途端、皆、エンジン全開で蔵田まで私にとっては、とってもキツイ山登り。
上りきった所にお店があるので、そこで先にゴールした人が休憩し、グループ全員が揃うのを待ってくれる。
全員が揃い、水分補給、エネルギー補給した所で、下ってオカダマンまで来た道を戻る。
帰りは所謂、クールダウンだろうか。
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さて、行き道の、いわゆるウォームアップの段階で千切れる私。
千切れるとは、一列のグループで走っている時、そのスピードについて行くことが出来ず、一人だけ置いて行かれてしまうことを言う。
千切れるとは、上手い言葉である。
扇風機などの風によりフワフワしたティッシュペーパーの一部が千切れて、後方に飛んでいくイメージが頭に浮かぶ。
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情けない、へなちょこ、己を知らぬ無謀者・・・・・・。
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しかし、優しいKさんが、優しい言葉を掛け、風を自分で受ける私の前で私の遅いスピードに合わせて走ってくれた。
なんと優しい人なんだ。
4月19日に宮古島のロングのトライアスロンに出場するKさん。
自分のトレーニングを一番したいこの時期に・・・・・・・・Kさん、すみませんでした。
蔵田の上で、休憩中、自分撮りした直後に藤田さんが上って来た。
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トレ班の藤田さんは、2往復目である。
一往復でも一杯一杯の私が恥ずかしい限りである。
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トレ班は化け物である。
私の理解を越えている。
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そんな藤田さんは、昨日もトレーニングしてきているのにはまたビックリである。
その藤田さんから、帰りに高草山行きましょう、とお誘いを受けた。
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一度上って見たいと思っていたので、お願いすることにした。
藤田さんの大好きな「お替り練習」である。
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予想を超える上り坂に、弱い自分が顔を出し始めた。
これくらいで音を上げるようでは、アイアンマンは完走できないぞと自分に言い聞かせ必死で藤田さんの後を追う。
プルプルと震えているのが分かる私の大腿四頭筋、悲鳴を上げているのだ。
そんな私を後目に、坂道を言うのに片手運転で、私の写真を撮ってくれる余裕の藤田さん。
藤田さんは何者なんだろう??
藤田さんのは実は、自転車ではなく、オートバイじゃないのかと疑ってしまう程だ。
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帰宅後、GARMINを見ると走行距離は丁度90キロ。
Kさんから、90キロの自転車の後、休憩し、30キロほど走って見て、自分の体がどのような変化を起こすか体感すると良いと教えて頂いた。
そんな訳で、昼食を摂り、ランニングに出掛けた。
さすがに30キロ走る筋肉は残っていないので、
10キロ走って同じ道を帰って来る20キロコースを予定しスタート。
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しかし、3キロほど走った所で、またまた弱い自分が顔を出して来た。
5キロ地点で、心は折れた。
無理~~~~。
そのままUターン。
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20キロを10キロに変更。
情けない。
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その時、トライアスロンの神様に告げた。
「神様、すみません。20キロ走るつもりでしたが、10キロに変更させて下さい。しかし、トライアスロンを舐めてはいません。その分、帰りは全力で走りますので、どうか許して下さい。」
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私は、全ての事にその道の神様がいると信じている。
歯科医療の神様、勉強の神様、マラソンの神様、空手の神様、トライアスロンの神様・・・・・・。
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10キロ,47分01秒。
決して早いタイムではないが、自分では全力で走ったつもりである。
かみさま~~、ど~~か許して下さいな。