惠空館道場忘年会
夜7時より、旬楽にて、惠空館道場忘年会が行われた。
まずは、池谷薫会長の挨拶。
続いて、池谷和正副会長の挨拶。
そして、そして、浅井武指導員の乾杯。
暫く歓談の後、サプライズ企画。
師範の喜寿のお祝い。
来月数えで77歳のお誕生日を迎える檪村惠之助師範。
ということで、喜寿のお祝いの挨拶を、私がさせてもらった。
弟子より花束贈呈。
弟子より記念品贈呈。
我が惠空館道場の飲み会は、順位の上の弟子から順に師範に挨拶の行くのが習わしである。
高校生には、厳しい檄が飛ぶ。
可愛いからこその檄である。
自然と時間も長くなる。
長時間の正座は、今どきの高校生には、ちょっと辛いかも知れないが、これも修行の一環である。
案の定、全員、説法の後は、まともに歩くことはできなかった。
飲み会の〆はお約束の騎馬立ちからの正拳突き。
いつもは10本であるが、渡邊指導員の要求は30本。
さすが、顔だけでなく、気持ちも気合い十分だ。
二次会は師範行きつけのスナック和で恒例の指導員によるカラオケ大会。
若手の指導員から・・・・。
師範が立てば、我々弟子も立つ。
いわゆる、バックコーラスである。
酒も入っているので、バックコーラスという名の邪魔である。
師範が一番を歌った後、「二番は師範代が歌え!」と急なご指名。
私は、自分で言うのも何だが、滅茶苦茶音痴である。
かみさんからは、恥ずかしいから外で歌わない方が良いよとお墨付きをもらっている程だ。
自信家の私でも、歌は駄目だと自覚しているほどだ。
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という訳で、恵空館道場以外では、歌わない。
そもそもカラオケには行かない。
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師範からのご指名の時だけ歌うことにしている。
という事で・・・・・。歌える歌えないなんて関係ない。
返事は「押忍!」
私のカラオケのモットーは、下手でも一生懸命歌う。
自分なりに、気合いを入れて歌わせてもらった。
二次会の目的はカラオケではない。
皆が気取らず歌う、腹を割って話す、そこに団結力が生まれる。
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歌の合間に、師範が、また心にしみるいい話をしてくれる。
我々平民にとっては、為になる生きた人士訓である。
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最後に、指導員全員で記念写真。
皆、仕事があるので、全員が揃うのはなかなかない。
恵空館道場の益々の発展を祈願し、塚本雄樹指導員の乾杯の音頭で忘年会が閉会した。