リーダーミーティングのお時間
第二火曜日午後7時20分。
リーダーミーティングのお時間である。
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統括責任者の曽根さん、総務部の杉山さん（旧姓 三輪）、予防部の池田さん、治療部の児玉さん、医局部の戸塚先生、そして院長の私の7人が参加。
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今回も多くの議題があがったが、先週金曜日までに各部署ミーティングを行い文書により統括責任者に提出し、それに関し土曜日に三役ミーティングを行い結論を出し、その結果を文書にしたものを月曜日には各部署のリーダーに渡しているので、今日のリーダーミーティングはその確認のみなので、約10分で終了。
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文書にしており確認だけなら、集まること無いんじゃないの～と言う意見もあるが、月に一回リーダーが集合し、実際に顔を合わせる。
ここに意味があるのだ。
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文書だけでは心が置き去りになってしまいそうで怖いのだ。
「医は心術なり」
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空手の檪村惠之助師範からも、こう指導を受けている。
「目上の方に対する報告は、メールじゃなくて最低限電話でしろ。
目上の方に対するお願い、依頼は、直接会ってしろ。
それが礼儀たい。」
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文書、声、対面、同じ内容でも心が違うのではないだろうか。
どんなに便利な時代になっても、それはあくまで道具。
心は、どんな時代でも不変であろう。