千疋屋からのお品
昼休み、かみさん宛てに段ボールが届いた。
見ると 「超生鮮 急送品」 と書かれたシールが貼られている。
誰から?
な・な・なんと、かの千疋屋からではないか。
中からは見慣れぬ千疋屋の包装紙が・・・・・。
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こんな高級品をかみさんが買う訳もない・・・・・・
ど~~したんだろ~~?
見ると、祝・当選!の文字が・・・・。
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そーそー、そ~~言えば1ケ月ほど前だったか、ある懸賞に応募したんだった。
滅多に懸賞になんか応募しないが、何故か、私の名で千疋屋のアイス、かみさんの名で千疋屋の果物を応募したのを思い出した。
天の声だったのかも知れない。
包装紙を丁寧に開けると、美味しそうで、新鮮で、私の様な庶民にはお目にかかれないようなビッグサイズの果物が、所狭しとばかりに詰め込まれているではないか。
庶民の口には、もったいない気がするが、食べずに腐らせるのは、もっともったいない。
ここは、有難く頂くことにしよう。
生唾ゴックンものだ。
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急いで、二階に上がりかみさんに報告!
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かみさんからも歓声があがった。
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今から楽しみで、午後からの診療が手に着かないかも知れない・・・・・。
っな訳ないか。
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しかし、それくらい楽しみである。
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食べ時があるので、最高の時に、最高の食べ方で頂きたい。