昇給審査
今日は、3か月に一度の恵空館道場の昇給審査。
日頃の鍛錬の成果を審査する試験である。
.
必死になり日頃の練習以上の技を出す生徒も居れば、やる気が全く感じられないへにゃへにゃな生徒も居る。
「おい!これは試験ぞ!もっと真剣にやれ!」
上品な私らしからぬ大声を出してしまった。
子供たちは、これから社会の荒波に一人で立ち向かって行かなければならず、将来の日本を背負って立つ大事な人材である。
.
今後の人生、節目節目で試験という試練が待ち構え、その度に、ふるいに掛けられるのだ。
私は、どんな試験にせよ、〝試験というのは真剣にやらねばならない” と考えている。
空手道は武道である。
武道の根本精神を教える所から始めるべきか・・・・・・。