静浜基地航空祭
5時30分の目覚ましで起床。
例のように,体重測定。
55.35キロ。
8時までに55キロ以下にしないと・・・・・・・・・、そ~~つぶやいた。
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ジョグで一汗かいて、シャワーを浴び、再び体重計に乗る。
54.75キロ。
準備OKである。
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リンゴ半分と、牛乳を一杯飲みほすと、8時。
時間通りに、川野先生の奥さんがお迎えに来てくれた。
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車には、浅井指導員、川野指導員が乗車している。
向う先は、檪村惠之助師範宅。
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師範宅で、師範と渡辺指導員が乗り、5人で静浜基地へ向かった。
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今日は、年に一度の静浜基地航空祭。
門を入ると、当たり前だが、そこは基地内。
何となく、張り詰めた、緊迫した空気を感じる。
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全てが、異空間、映画撮影所にでも来ているようだ。
第11飛行教育団なる建物の屋上に招待者観覧席がある。
特等席である。
私なんぞが、もったいない・・・・・・・。
師範の計らいに感謝。
11時30分より、祝賀昼食会。
美味しい食べ物、飲み物、午前中からのアルコールは、なんとも贅沢である。
来賓や師範から、自衛隊についての話をお聞きした。
「国防」について、「自衛隊の任務」について、改めて勉強になった。
こうした自衛官の方々の、日々の努力により、我々の安心した生活が成り立っていることを再認識。
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航空自衛隊でのパイロットがわずか7%、残りの93%の隊員は整備やら安全やらの任務についているらしい。
7%の人間を93%の人間がサポートしている。
世の中と同じである。
陰のサポーターがいて成立しているのだ。
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F15戦闘機。
東京まで5分だそうだ。
通常は7G、戦闘時は9Gがかかるという解説が場内放送であった。
体重60キロの人なら、通常420キロ、戦闘時は540キロがかかり、その環境下で冷静な正確な操縦を行う必要があると聞き、ただただ感動。
訓練のたまものであろう。
迎撃ヘリ、〝アパッチ”。
2時に静浜基地を後にした。
5人で、檪村惠之助師範宅へ。
この界隈のお店は、5時から始まるので、それまでの時間つぶし。
所謂、二次会である。
次から次へ缶ビールが空いていく。
散々飲んだ後なのに、どんだけ飲むんだ!って思う。
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いつもの様に、ここ師範宅に来ると、真剣な空手談義になる。
今日も、師範が身振り手振りで、形の意味やら、基本の細かい解説をしてくれた。
さすがA級である。
大変、勉強になった。
空手は本当に、奥が深い、まだまだ知らないことだらけである。
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さて5時から、近くに〝旬楽” にて3次会。
夕食会である。
乾杯から、恵空館割り(焼酎のお湯割り梅干し入り)である。
あっと言う間に、ボトルが開く。
飲むは、食うは・・・・・・・・・・・。
自分でも、感心するくらいである。
俺って、こんなに飲めたっけ?こんなに食べれたっけ?
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お腹も一杯、皆、大分、酔いも回ってきた。
そろそろ、〆である。
飲んだ後の〆と言えば、ラーメンなどが定番だろうか。
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しかし、我が恵空館道場は、ち~~~っと違う。
恵空館の〆は、〝スナック和″ である。
〆の恵空館割りと、〆のカラオケ。
いつもながら、演歌縛りである。
合間に語られる師範からの人生訓が、またためになる。
皆、ろれつが回らなくなるまで、人生に対する熱い思いを語り合い、飲み尽くし、午後9時、〆の4次会が終了。
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楽しい時間は、アッという間である。
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帰宅後、パンツ一丁になり、体重計に・・・・・・・・・・。
予想は56.2キロ。
かみさんは、私の体を見て、「今日はちょっとたるんでるね、だから57キロだ。」と。
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まさか・・・・・・。
体重計の裁定は、56.95キロ。
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家を出る時に比べ、2キロ増である。
ある意味、満足。
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何事も全力で・・・・・、それが私のモットーだから。