丸山塾
ジャスト午後8時、戸塚先生(通称;ユー)の開会宣言により、丸山塾がスタート。
まずは、恒例の丸山塾訓の斉唱。
今日は「PRV(パルプ・リバスクラリゼーション)&TAB(トランジエント・アピカル・ベレイクダウン)」
簡単に言うと、血が通わなくなりセ活反応が失われた歯髄組織に血管再生が起こり、歯髄組織に生活反応が復活することである。
歯の神経は、そもそも何のためにあるのか?歯髄の存在意義は何なのか?ある場合とない場合の利点・欠点は?
いろいろな文献を参考に、自分なりの考察を加え、議論した。
神経に対する処置方法、考え方は、ここ数年で大きく変わってきた。
しかし、不明な点も多く、臨床には良くある事だが、万能な方法は存在しない。
新しい技術、方法に直ぐに飛びつくのではなく、しっかりとした理論の理解と術式の習得をした上で、臨床応用しなければならないことは言うまでもない。
次は、夕食タイム。
今度の日曜日は、静岡マラソン。
ユーと私は42.195キロを走るため、現在カーボローディング中。
という訳で、時森先生(通称:マサ)には申し訳ないが、今晩は、炭水化物なし。
ジャンケンで、私は、生野菜と揚げ出し豆腐。
二つ合わせても300キロカロリーにも満たない。
次は、読書感想。
ユーもマサも、今回の共通演題のPRVとTABに関する、実際の患者の症例発表をしてくれた。
9時50分に終了し、トイレ休憩を挟んで、最後は塾長総括。
今回は、悩める時森先生に、塾長からのメッセージという内容で、語らせてもらった。
ついつい、長くなってしまい、気がついたら、時計は日付変更線一歩手前であった。
急いで、終了。
マサに、少しでも、私の気持ちが届いていれば幸いである。