魚の3枚おろしに初挑戦
朝食後、ルパンと散歩に出掛けると、外は雲一つない快晴、何とも気持ちが良い天候である。
かみさんと3時30分から買い物に出掛ける約束をしていたので、3時まで、ゆっくりとジョギングを楽しむことにした。
リバティーは、風、温度、全てがランニング日和であった。
リバティーのアスファルトは膝に優しく走りやすい。
川を見ると何故か気持ちが落ち着く。
グラウンドでは、グランドゴルフ、野球、ソフトボールと、小学生から年配の方まで、運動を楽しんでいる。こんな光景も、心を和ませてくれる。
気持ち良い汗をかき帰宅すると、かみさんが、
「秀樹さんが、釣ったばっかりの魚をいっぱいくれたよ。」と・・・。
かみさんと相談した結果、買い物を早めに済ませ、魚料理に時間を費やすことになった。
ちゃちゃちゃっと買い物を済ませ、急いで帰宅。
新鮮で美味しそうな鰺、鯛。
協議の結果、大きい鰺は南蛮漬けに、脂ののった中くらいの鰺、鯛は刺身にすることに決定。
さて、問題は、ど~~してさばくかである。
昔、料理教室で教わったが、もうサバキ方は忘れてしまったという かみさん。
しかし、我らには、強い味方がいる。
iPadである。
「鰺 さばき方」で検索すれば一発である。
な・る・ほ・ど。
まずは、二匹頂いた大きな鰺を一匹づつ3枚におろすことにした。
負けず嫌いな二人。
まずはゼイゴを取って・・・・・・・
「私の方が上手だね。」
「いやいや、見てみろよ、俺の方がきれいだぞ。」
「私がやってやろうか。」
「いやいや、俺の分は俺がやる。」
対抗心丸出しである。
思った以上に難しいことが判明。
私は人生初の3枚おろし。
「魚を3枚におろすって、難し~~な~。歯周外科手術の方がよっぽど楽だわ。」
本音の感想である。
結局、大きい鰺2匹を何とか3枚におろしたが、想像していた様なサバキが出来ず、強気な2人も意気消沈。
再度、協議を行い、刺身を煮魚に変更することに決定。
ここからは、少々悔しいが、料理に関しては一日の長がある、かみさんのサブに・・・・・・・・。
新鮮な魚料理。
とっても美味しかった。
料理学校に通って、めっちゃ さばき方を上手くなったろ~かな~~、包丁さばきに悪戦苦闘しながら真剣に考えてしまった。
簡単な物なんて何一つない、当たり前なことが再確認できた。