便利過ぎて不便な経験
今回は1週間の休みをもらったので、本当にゆっくり出来た。
休んだ~~~~って感じがする。
さて、休み最終日、かみさんと静岡の浅間神社にちょっと遅い初詣に出掛けた。
帰り道に、かみさんはスーパーでお買い物、私は文具屋で買い物する約束をした。
まず文具屋に行ってから、スーパーに行き帰宅する予定であったが、時刻は5時過ぎ、辺りはだいぶ暗い。
そこで、かみさんをスーパーで降ろし、私はそのまま車で文具屋に行き、また戻って来ることになった。
車は、かみさんの車である。
自分の車ではないので、いつもと勝手は違うが小回りが利くので、静岡の町中に行く時は良く利用する。
さて、最近の車は非常に便利なキーレスである。
キーをバッグの中かポケットに入れておけば、いちいち鍵を出す必要がない。
本当に便利である。
し・し・しかし・・・・・・・その便利さが・・・・・・・・。
さて、予定を変更し、かみさんをスーパーで降ろし、私は急いで文具屋さんへ。
文具屋さんの駐車場に車を止め、鍵を掛けようと取っ手のボタンを押す。
ウンともスンとも言わない。
?????
もう一度押すが、やはり、ウンともスンとも言わない。
ここでようやく気付いた。
鍵はかみさんのバッグに中であった。
つまり、ここにはない。
ここは文具屋、かみさんはスーパー。
という事は・・・・・鍵もスーパーにある。
な・る・ほ・ど。
・・・・・・・・もしかしたら・・・・・と期待を込めて、エンジンをかけようとするが、がかかる訳がない。
当たり前の話だ。
鍵が無いのだから。
キーレスはとても便利だが、非常に不便だ。
参った!
すぐにかみさんに携帯電話で連絡。
出ない。
買い物中で聞こえないのだろう。
今頃、明日のお弁当のおかずは何にしよ~~かな?今日の晩御飯は何にしよ~~かな~?と考えながら買い物をしているのだろ~。
30分程してもう一度電話をすると、漸く繋がった。
話をすると、タクシーで来れば的な事を・・・・・・・・・。
こう見えても、私はランナーの端くれである。
革靴ではあるが、タクシーの選択肢などない。
申し訳ないが、かみさんにも協力してもらい、通る道を決めて、お互いに落ち合うまで進むことにした。
予定外のトレーニングとなったが、良い経験をさせてもらった。
便利すぎて不便な話しでした。
お粗末様でした。