蕙空館、二人の入門
木曜日は午後5時から7時まで大井川体育館1階で空手スポーツ少年団の空手稽古、続いて7時から9時までは同体育館2階で一般の部の空手稽古がある。
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空手スポーツ少年団の空手稽古には、檪村惠之助師範が指導に当たり、一般の生徒も参加可能であるため、仕事の関係で来られる一般の生徒も参加する。
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先週のブログでも書いたが、今日は新入生二人の道着が届き、早速真新しい道着に袖を通し、稽古に臨んだ。
今日は5時に行くと二人が来ていたので、早速道着の着方と帯の締め方を指導し、その後は、檪村惠之助師範より、二人に前蹴りを教えるよう指示されたので、2時間みっちり蹴りの基本の基本を反復練習した。
空手は、まずは己の体の仕組みを知ることから始めなくてはならない。
前蹴りは虎趾(こし)というつま先立ちする時に地面に接する場所で蹴る。
その虎趾一点に全身の全力を集中させ爆発的な破壊力を発揮する基本的な技である。
その体の使い方を教えた。
空手も歯科医療同様に、理論がある。
どうしてそういう動作をするのか、理論を交えながらの反復稽古を行った。
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明日は、筋肉痛になると思うが、その内、その筋肉痛が快感になってくると思う。
写真中央の白帯の2人が新入生である。
麻生歯科医院の勤務医でありFCDR(藤枝臨床歯科研究会)のメンバーである。
麻生幸男院長の粋な計らいで、蕙空館に入門することになった。
静岡市から来ているので大変だとは思うが、それもまた修行であると思って飽きずに諦めずに続けて欲しい。
なかなかセンスがあるので、黒帯を目指して頑張って欲しい。
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さて、右端は私。
その隣は藤枝の浅井歯科医院院長の浅井武指導員(三段)。
左から2番目は、焼津の川野歯科医院道原診療所院長の川野大指導員(二段)。
5人がFCDRのメンバーである。
歯科医師が蕙空館を占拠する勢いである。
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午後7時からの一般の部にも参加しようと思ったが、午前中の30キロランの疲労が残っていたため、明日の診療を考え欠席させてもらった。
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麻生院長!確かにお二人をお預かりしましたので、黒帯になるまでしごかせて頂きます。