アクティブレスト
スポーツには、「アクティブレスト」 という考えがある。
日本語では「積極的休養」と訳されている。
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激しい運動をした翌日などは、体を全く動かさずに休養するより、軽い運動で体を動かした方が、血液循環が良くなり、疲労回復が早まるという理論である。
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この理論を知った時、
我が日本空手協会の開祖 船越義珍先生が著した空手道20ヶ条の一節が頭に浮かんできた。
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「空手は湯の如し絶えず熱度を与えざれば元の水に還る」
一時、根詰めて頑張り、それが終わると、その達成感から一気に熱が冷めてしまうことは良くある。
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勉強しかり、運動しかり・・・・・・・である。
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やはり何事も、継続が大事である。
何事も、短時間でも毎日続け、腰が重くならないようにするべきだろう。
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勉強、運動、読書・・・・・・・・・
例え10分でもいや5分でも良いので、毎日継続して行きたいと、自分に言い聞かせた。
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「積極的休養」
もはや、クーラーの下で腹を出しながら、何もせずグダ~~~とするような休養は、休養とは言えない、休養も体を動かし攻撃的に・・・・・・。
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何事も、攻撃が大事。
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何とも面白い発想ではないか。
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早速、試験が終わった日に、息子に言ってあげなけらばいけない、”アクティブレスト” の概念を・・・。