丸山塾
最終水曜日8時と言えば・・・・・・・
丸山塾でしょ!
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時森先生(通称:マサ)は、今日は診療日だったようだが、丸山塾に出席するため、いやいや遅刻しないように、いやいや1秒でも遅刻したら罰金壱万円の刑から逃れるため、静岡から、診療を早く切り上げて余裕をもって研修室に来てくれた。
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マサの声は、でかいので、院長室にいても、来たなとすぐ分かる。
元気の良いのは良い事である。
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さて、私、塾長はいつも、3分前に院長室を出て行く。
重役出勤である。
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8時丁度、丸山塾が始まる。
時間厳守である。
時間を制する者は、人生を制する と思っているからだ。
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まずは、私が塾考して作った、丸山塾理念と塾訓を全員で復唱から始まる。
塾訓は、船越義珍先生の空手20訓、稲盛和夫、松下幸之助、吉田松陰・・・・などの本や著明な先生の講義で心に響いた言葉などを参考に良いとこ取りをして、それに自分の考えを付け加え味付けして作成したものであるので、恥ずかしながら オリジナルではない。
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今日の課題は、マサが選んだ題材
「長期経過症例から学ぶ歯周治療における咬合のコントロール」の考察。
まずは戸塚先生から持ち時間5分のスタート。
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ユーが買ってきてくれたセブンイレブンの弁当。
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野菜が足りないので、今日は、私が自宅の冷蔵庫にある野菜を切って食べる事にした。
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では、いただきま~~~す。
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腹が溜まった所で、読書感想タイム。
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1人持ち時間3分。
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マサは、「あなたの人生を変える睡眠の法則」。
朝が苦手なマサが、苦手を克服して早起きが出来るのか、今後が楽しみである。
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ユーは、「孤独が一流の男をつくる」
一流の男を目指すユー、この本に書いてあることを実践し、一流の男になれるか、今後が楽しみである。
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私が読んだ本は、「覚悟の磨き方」
吉田松陰の本である。
仮釈放後、わずか2年半であったが、松下村という小さな村で、松下村塾を開いた幕末思想家である。
こんな短期間の開講であったが、総理大臣2名、国務大臣7名、大学創始者2名・・・・という世界でも類を見ないエリートを世に輩出した伝説の塾である。
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私は今47歳、吉田松陰は30歳で処刑されたので、私よりかなり若いが、非常に勉強になった。
年だけ取っている自分が情けない・・・・・・・・・・。
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さて、丸山塾から何人総理大臣が輩出されるか楽しみである?????
マサ、ユー、頼んだぞ!????
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次は、持ち時間15分のフリー演題。
今日は、マサ、ユーの二人とも、自分の患者さんの症例発表をしてくれた。
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さて、最後は、私が出した宿題の発表である。
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どれだけ深く、どれだけ本気に、どれだけ臨床的に考えたかを競うのが私の出す宿題の醍醐味である。
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最後は塾長総括。
今日一日の総括に、私の考えを付け加えて、偉そうに話すのが塾長総括である。
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この塾長総括が、また長い。
1週間ほど前から、何を言おうか、常に考えている。
その1週間の思いが、ついつい・・・・・・・・・・・・・。
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塾生の発表は、ストップウォッチで厳格に時間管理する癖に、塾長の特権で塾長総括だけは、時間制限がない。
しゃべり疲れたので、今月の丸山塾はこれで終了。
マサ、ユー、お疲れさま。