« 門松頂きました! | メイン | 丸山歯科大掃除 »

2012年12月27日 (木)

久しぶりの痛い感覚

先日、富士宮で開業する大学の先輩である桑原孝史先生よりFAXが届いた。

2月10日に開催される富士宮駅伝のエントリーメンバー表である。

.

富士宮市役所から白糸の滝までの山登り3区間、同下り3区間、計6区間の駅伝大会である。

今年も、九州歯科大学の同窓生を中心とした2チームがエントリーされた。

.

いわゆるAチームとBチームである。

昨年は、私はBチームの1区、ユー(戸塚先生)が2区を走り、私からユーに襷を渡した。

.

今年は、ユーがBチームの1区、私が2区で去年の逆になった。

.

1区、走り甲斐のある、まさに花の1区である。

ちなみにAチームの1区は、大学生の頃、北九州市の大学対抗の北九州駅伝で区間賞を獲り、フルマラソン2時間30分台という歯科医師とは思えない驚異的な記録を持ち、別府大分マラソンにも出場経験のある、超エリートランナーである。

しかし、御年52歳。ユーは28歳。

過去は過去、今は今。

面白い勝負になりそうだ。

.

という訳で、一昨日からユーとトレーニングを開始した。

藤枝市立総合病院のある起伏或る丘を1周すると4.5キロ。

上りは全力、下りは流して息を整える走法で3周した。

.

結構な負荷がかかる良いトレーニングである。

.

昨晩、午後9時過ぎ、夕食後にルパンと散歩していると、ランニング帰りの好青年を見かけた。

よく見ると、ユー(戸塚先生)である。

.

連日のトレーニングに励んでいる。

.

私も負ける訳にはいかないと、今朝、久しぶりの早朝ランに出掛けた。

朝5時40分起床。

.

朝6時から10キロのビルドアップ走。

.

朝、6時、まだ辺りは真っ暗。

.

風は強いし、空気は冷たい。

.

しかし寒くない。

.

「寒い」じゃなくて「痛い」のだ。

.

空手スポーツ少年団だは毎年、元日の朝に初日の出を吉永海岸で拝み、寒稽古をすることになっている。

初参加の父兄や子供からは、よくこんな質問を受ける。

.

「風の強い早朝の海岸で、道着一枚で寒くないですか?」

それに対していつもこう答える。

「寒い感じはないですね。寒いと言うより痛いです。」

.

寒さを越すと、痛みとして感じるのだ。

.

今朝は久しぶりに、痛い感覚を体感した。

.

来週の元旦の寒稽古が今から楽しみだ。

.   P1010935P1010933P1010932