高橋福佐代さんの症例検討会
診療後の午後7時20分より、予防専属歯科衛生士による症例検討会が行われた。
本日の発表は、9番ユニットの池田福佐代さん。
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脳梗塞後に、麻痺が残っている患者さんのケアで苦慮している症例を発表してくれた。
池田さんは、以前、某総合病院の口腔外科に勤務した経験があり、有病者のケアには精通している強者である。
池田さんが書いた論文も、どこかで見た記憶がある。
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さて、半側が麻痺している患者さんは、どうしても患側に食物が停滞しやすく虫歯や歯周病になってしまうのが現状である。
そんな患者さんに対し、どのようなケアをしたらよいか、みんなで議論をした。
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今症例では、池田さんの何とかしてあげたいという歯科衛生士魂が伝わり、院長として非常に嬉しく思った。
スタッフからもいろいろな意見が出て、私も非常に勉強になった。
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今後も症例検討会を通して、皆のレベルアップを目指したい。