サブ4達成への道の険しさを知る
ここ3回連続サブ4((フルマラソンを4時間以内で走ること)を達成しているランナーである政井先生に、合同練習を申し入れた。
政井先生は土曜日の晩に17キロ走をし、筋肉痛が残った状態の翌日曜午前中に28キロ走を行っていると言う。
政井先生に合わせ、昨晩17キロをレースを想定したスピードで走り、本日28キロ走を一緒にするため、朝9時、つま恋森林の湯駐車場集合。
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つま恋はアップダウンがありけっこうきつい1週3.5キロのコース。
8週で28キロになる。
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8週行くぞ!と強い意志と決意を持って、太陽光発電日和の中をスタート。
10キロ過ぎの4週目、足が前に出ない、熱くて頭がぼ~~っとする。
私:「政井、きつくない?」
政井:「まだ、大丈夫。」
13キロ過ぎ、限界寸前の私。
時計の心拍数も高い。
自分一人なら完全にここでギブアップしていただろう。
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しかし今日は合同練習。
1分間時間をもらい、1分間水道の水を頭にかけ続け、もう少し頑張ろうという気持ちになった。
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あと1週、あと1週と自分に言い聞かせ、何とか20キロまで来た。
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政井も少しばててきた様だ。
2人の口から今日は異常に暑いから25キロで止めようということになった。
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「ここを頑張ればサブ4達成できるよ!」という政井先生の言葉で、一度は折れかけた気持ちが、あと1週半、何とか頑張ろう!という気持ちに変わって来た。
暑さときつさで、真っ白になりかけた23キロ過ぎ、あと2キロだと思った瞬間、政井先生から思いもかけない発言が・・・・・・・・。
「やっぱり、最初の計画通り、28キロ行こうか。暑いからゆっくりだけど、俺は28キロ走るから、もし丸山きつければ、先に駐車場で待っていて!」
まじかよ~~~!!
と思ったが、男・丸山、ここで、じゃ~~先に休んでいるわ!とは言える筈もない。
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小さな声であったが、俺も行くわ、と返事。
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という訳で今季一番きついトレーニングとなった。
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風呂と、昼食を一緒にとり、午後2時に帰宅。
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リビングで大の字。
気が付くと、午後6時。
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政井先生は毎週こんなに自分を追い込んで、こんなにきつい練習をしていることを知り、自分の甘さが恥ずかしくなった。
サブ4達成への道の険しさを体感した。