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2011年9月20日 (火)

東海大地震想定 防災訓練

去る3月11日の大震災で評価の髙かった東京ディズニーランドは、震度6強を想定した防災訓練を年に180回も行っていたのは有名な話だ。

震災を最小限にとどめた地域や、学校なども、頻繁に防災訓練を行っていたことが明らかになってきた。

丸山歯科医院もスタッフ、患者さん、付添いの方、保護者などを想定すると、40人程の人が院内にいる場合がある。

安全な医療提供も大事であるが、それ以上に人の命を守ることが大事である。

当たり前のことではあるが、何事も練習、訓練が必要だ。

スポーツでも何でも、日々の練習なくして良い結果は期待できないと考える。

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そこで、災害対策委員会を立ち上げ、定期的に実践訓練することにした。

今回は、西山さんが綿密な防災訓練計画を作成してくれた。

待合室の掲示板にも、患者さんに大震災が起こった場合の行動表を掲示するようにした。

まずは西山さんから、訓練内容の説明があった。

あらかじめ患者さん役を決められており、治療棟、予防棟、待合室、技工室と、4回に分け、他のスタッフが見守る中、訓練を行った。

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毎年火災訓練は行ってはいるが、東海大地震を想定した訓練は今回が初めてだ。

実際にやってみると、かなりの不備があることが判明した。

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例えば、携帯はマナーモードにして常に身に着けておいた方が良いのではとか、靴も歩いて帰宅できるしっかりした靴を履いてくるべきとか・・・・・・基本的な問題も含めスタッフからもいろいろな意見が出て有意義な訓練となった。

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早急に改善計画を立て、次回(来月予定)までには改善できるように実践していく予定である。

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