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2011年7月13日 (水)

丸山塾

時森先生より、丸山塾に参加したいという申し出があった。

丸山塾とは通常、望月先生、戸塚先生と私の3人の歯科医師で、一つの治療方法について、文献や著名な先生の症例報告を参考にディスカッションする勉強会である。

時森先生は静岡から来るので、予定は診療後午後8時から9時までの1時間。

しかし過去の経験から、みな熱くなり、時計を見ると11時、12時になっていたということも珍しくない。

その事も想定し、今日は走ると決めた日なので、7時の診療終了と同時にTシャツ、短パンに着替え、10キロのランニングに出掛けた。

7時50分に帰宅し、急いで診療着に着替え、診療室に向かった。

8時から丸山塾を開始した。

日本大学歯学部歯内療法教室の先生の難治歯内3症例の症例報告を資料にデュスカッションした。

歯内療法とは、歯の根の治療のことである。

臨床では、以前に根の治療をしたが、悪くなり再度根の治療を行わなくては行けない事が多々ある。その場合の原因、注意点、治療方法、貼薬の選択について何故かを徹底的に話し合った。

普段当たり前の様に行っている診療行為でも、一つ一つの手順を追って、その根拠を突き詰めていくと、その奥の深さを再認識できる。

今回は午後10時30分で、話がまとまった。

あっという間の2時間30分であった。

次回は2週間後、議題は時森先生が決めることになった。

この年になると、午後11時付近の食事は胃にもたれるので、ほんとうに軽く頂き、せっかくかみさんが作ってくれたので、残りは明日の朝食に食べることにした。

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