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2011年3月15日 (火)

別々の進路

平等の原則に従い、我が家では基本、双子の息子をこれまで同じように育てて来た。

保育園の時には、本人の意思を聞かず、かみさんの考えでバイオリンを習い始める。

小学校1年になると、私の趣味で、空手を習い始める。

同じ中学に進学し、なぜか2人ともバスケットボール部に所属。

しかし、今春、15年間続いた同じ生活にピリオドが打たれることになった。

2人が別々の高校に行くことになったのだ。

お互いに自分の希望高が違ったことと、お互いがもう同じ高校には行きたくないと言い出したことから始まった。

かみさん的には同じ高校に行ってくれる方が楽で良いので、同じ高校に行けばと勧めていたが、2人とも首を縦には振らなかった。

そりゃ~そ~だろ~、人間、青春時代、弾けたい時もあるし、冒険したい時もあるだろ~。

しかし、近くに身内がいたら、素に戻っちゃい、弾けることも、冒険もできなくなってしまうだろう。

長男は体育会系で文系、次男は文化会系で理系、性格も趣味も、真逆と言っても過言ではない二人である。

もう親が口出しする年ではないので、今後は自分が描いた夢に向かって突き進んで欲しい。