寒稽古
元旦と言えば、恒例の寒稽古。
神社当番で、寝不足な老体に鞭打って、寒稽古に参加。
小学校1年生も参加するので、指導者として弱音を吐くわけにはいかない。
旧、大井川役場を5時55分に出発し、吉永海岸まで歩いて行く。
結構寒いが、これがまた心地よい。(変態か!)
約40分かけ寒い夜道を歩く。
小学校1年生には過酷な夜行軍であるが、これも空手道の精神修行の一つである。
7時ちょい前、雲の横から太陽が顔を出す。
「合唱!」
の掛け声で合唱し、太陽が完全に姿を見せるまでの約3分間、今年の目標と願いを心の中で唱える。
その後は、準備運動、基本稽古、形稽古を行った。
例年より風がなかったが、やはり元旦の早朝の海岸は道着一枚で居られる様な場所ではない。
寒稽古は、一年のスタートを切るには身が引き締まる、私にとっては大事な恒例行事である。
正に精神修行である。
帰宅し、風呂で体を温め、雑煮を食べ、また神社当番の仕事のため、9時30分、相川八幡神社に戻った。
結構忙しい。
しかし、大晦日から元旦にかけて、出ずっぱりの芸能人に比べたらまだまだである。
人生プラス思考が一番である。