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2010年10月27日 (水)

中山セミナー1日目

午後6時、本場アメリカで歯周病専門医として約30年間活躍されている中山吉成先生が丸山歯科医院に到着。

昨年に続き2回目の中山セミナー受講である。

1日目の今日はスケーラー(歯石を取る器具)のシャープニング(研磨)講習だ。

板前さんで言えば包丁、大工さんでいえばカンナのお手入れ、研ぎ方講習と言った所だ。

どんなに腕が良い板前でも、刃先がギザギザした切れない包丁では、魚一つおろすことができないだろう。

まずは、我々が普段使用している器具の切れ具合、研ぎ具合のチェックから始まるのが中山セミナーの特徴である。

よく研磨しているとお褒めの言葉を頂いたものの、中山先生の器具と拡大鏡で見比べると、ため息が漏れてしまう。

さすが歯周病のスペシャリスト、中山先生と全く同じメーカーの同じ器具を使っているのに・・・・・・・。

2時間の予定が、中山先生とスタッフの熱い思いから、時計を見ると10時30分になっていた。

お腹も空いたので、1日目はこれで終了。

時間も遅くなったので、中山先生と二人で行きつけの居酒屋で夕食をとることにした。

マスター :「お飲み物は?」

私     :「先生、何にしますか?ビールでも飲みますか?」

中山先生:「もう遅いから、お水下さい。」

私    :「・・・・・・じゃ~~、私はウーロン茶。」

マスター :「食べ物は?」

・・・・・・・・・・・・・・

夜も遅いので、消化のことを考え、野菜サラダ、トマトスライス、お茶漬けをたのむことになった。

実に健康的である。

歯茎の健康も体の健康から、日常の心構えから私とはぜんぜん違う。

さすが歯周病スペシャリスト・・・・・・・・・・。

中山先生、大変勉強になりました。

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