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2010年7月 2日 (金)

エビデンス勉強会

こんばんは、院長の丸山誠二です。

5月から毎週金曜日診療後に有志で行なわれたエビデンス勉強会は今日で9回目になった。

最初は、花の金曜日だし、診療後だし、参加者は少ないだろ~な~、でも勉強になるし1人でも参加してくれたらと思って始めた「エビデンス勉強会」であるが、参加人数は一向に減らず、逆に回数を重ねる毎に盛り上がって来たように感じる。

今日は、SRP(歯の根に付着した歯石を一本ずつ手で除去し、根の表層(セメント質)に入り込んだ毒素などを取り除き歯根面を滑択にする治療)の臨床効果に関する論文二つを 専属衛生士の矢部さんが分かりやすく解説してくれた。

最初は聞きなれない独特の論文用語に戸惑い、1時間程の時間を要したが、今回で9回目ということもあり、みんな論文用語にも慣れて来たようで、今日は20分ちょっとで終了した。

目覚しい進歩である。

担当した矢部さんの言葉が印象に残った。

「エビデンス勉強会で論文を読むようになってから、今まで難しいな~と思って読んでいた雑誌などが、なんて簡単に分かりやすく書いてあるんだと思うようになりました。」

スタッフのレベルが一段上がったなと感じるとともに、スタッフが頼もしく見えてきた。

これからも飽きずに続けていこうと思う。

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