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2010年7月11日 (日)

北京研修&懇親旅行 その4 

ニーハオ、院長の丸山誠二です。

中国の人口は推定13億人。

その内、1割が富裕層、残り9割が貧困層らしい。

中間層が無く、二極化がはっきりしている。

ガイドさんは、富裕層は月収100万以上、貧困層は月収1万~4万5000円と説明してくれた。

全ての人が平等である筈の社会主義国なのに、資本主義国以上の凄まじい格差・・・・・?????

私のような皺の少ない脳を持つ頭では理解できない。

 バスを降りると何処に行っても、売り子が居て、いろいろな物を売りつけてくる。

「1個10元、1個10元、・・・・」無視すると腕に提げたビニール袋からもう一個取り出し

「2個10元、2個10元」

(ちなみに10元=130円である。)

さらに一個取り出し 「3個10元・・・4個10元・・・5個10元、カッテ・ク・ダ・サ・イ。」

穴が空いたTシャツを着て前歯が欠損している売り子が必死で営業して来る。

中には子供の売り子もいる。

切ない気持ちになる。

 中国人ガイドさんから、内容も保証できないし、おつりもニセ札が多いから、売り子からは買わないようにと言われている。

9割が貧困層、日本人口の9倍の人口である。

中国は勢いはあるが、まだまだ問題も載積しているようだ。

しかし1割という富裕層、1割とは言え日本の全人口に匹敵する人口である。

現在、中国人富裕層が日本の土地を買い始めているそうだ。

以前、日本人富裕層がアメリカの土地を買った現象が今日本で起こっているらしい。

ガンバレ、ニッポン!

 さて写真左は「朝日口腔」北京市内の歯科医院である。

Photo_6Photo_5右は「北京清木医療美容診所(口腔科)」とある。所謂 矯正歯科である。

中国は医療保険はないため全て自費診療である。

歯科医療を享受できるのはごくごく一部の人だけではなかろうか。