北京研修&懇親旅行 その2 王府井(ワンフーチン)
ニーハオ、院長の丸山誠二です。
全国からお越しになった先生方や和田精密歯研の社長、部長、所長らと情報交換をしながら広東料理を堪能した。
その後、午後9時30分を回った頃から、全員で王府井(ワンフーチン)という繁華街に繰り出した。
延々と続く露店。
別にお祭りでもないのにこの時間にこの人である。
ちなみに北京市の人口は東京都人口1100万人を凌ぐ1300万人だそうだ。
中国恐るべし。
さて、露店では串刺にしたいろいろな食べ物が並んでおり、注文すると焼いてくれ、熱々を食べることができる。
中国では ”空を飛ぶものは飛行機以外、地面に居る足のついた物は4本足の机以外 何でも食べる” という言葉があるらしい。
その言葉の通り、さそり、ヘビ、蚕、何でも揃っていた。
既にお腹一杯であり、観光のつもりで歩いていた。
と突然、宮野部長の姿が見えなくなった。
暫くすると、手に2本の串を持って現れた。
嬉しそうな笑顔で、1本手渡された。
よく見るとサソリの串揚げである。
本当に親切な人である。
小さな親切、大きな・・・・・・・・、いやいやそんなことを言っては失礼に当る。
恐る恐る口に運ぶ。
意外といける。
海老のから揚げと言ったところだろうか。
今、世界で一番勢いのある中国パワーが少しだけ注入できた気がした。