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2010年2月14日 (日)

富士宮駅伝

こんばんは、院長の丸山誠二です。

朝7時ホテルの食堂で鈴木一先生と朝食をとり、7時45分富士宮市役所近くの富士宮歯科医師会の駐車場に桑原歯科医院駅伝選手6人が集合した。

桑原先生(選手兼監督)よりゼッケンとユニフォームを渡される。

第1区 桑原先生(桑原歯科医院院長)、第2区 常泉先生(千葉県開業医)、

第3区 裵先生(桑原歯科 研修医)、第4区 丸山誠二、第5区青木先生(桑原歯科医院副院長)、第6区 鈴木先生(はじめ歯科医院院長)

純粋な歯科医師チームである。

8時30分第4区の選手191人が3台のバスに分乗し、第3中継所である白糸の滝駐車場に向かう。

8時55分駐車場に到着。

スタートが10時、トップ到着が11時頃らしい。

寒いし、時間はあるし、しかし、これも含めて駅伝なんだなーと思い2時間以上を自分なりに楽しむことにした。

10時のスタートから約5分置きにレース状況がアナウンスされる。

あの箱根駅伝日本大学のダニエル、箱根覇者東洋大学、昨年優勝チーム滝が原自衛隊が三つ巴というアナウンス。

否が応でもテンションが上がってくる。

最後はダニエルが抜け出し区間賞をとったらしい。

襷が第2区に渡ったくらいから第3中継所で選手がアップをし始める。

東洋大学の選手のストレッチを見ながら、真似して見る。東洋大学の選手にとってはストレッチだろうが私には筋トレだ。いかん、いかん、自分に合ったストレッチをやろう。

しかし、私がいつも出ているマラソン大会とは雰囲気が全く違う。

周りの選手の体つきからして違う。

通常の市民のマラソン大会と違い ぽっちゃり体系は見当たらない。

過去には最下位だったこともあるらしい。

うろうろしていると、近くに 最後尾車 ご協力ありがとうございました の文字が書かれた車を発見。

こいつにだけはつき回されたくない。

トップが通過してから15分経過。

繰り上げ一斉スタートのコール。

パッと見、60人くらいだろうか。ピストルの音がなる。バーン!

第4区6.8キロの一斉スタートだ。

いつもの調子で走り後ろを見るとほとんど人がいない。やばい。

真剣、全力モードに切り替えた。

10人ほどの集団を抜き、前の集団に入り込んだ。

GARMINの時計でペースをみると1キロ4分16秒の表示。

下りと言っても私の実力から考えると早過ぎるペース。

どこまで着いていけるか不安になったがついていくしかなさそうだ。

1キロ過ぎた当りから既に息苦しい。

3キロ過ぎても4キロ過ぎてもペースが落ちない。

心臓が飛び出そうなくらい苦しい。

ハ~フ~、ハ~フ~。

桑原先生より、桑原歯科の名を背負っているから、苦しい顔はするなと念を押されたため、心の中で「笑顔、笑顔。」と呪文を唱えながら走った。

レース中、桑原歯科医院頑張って!の声援を3回受けたが、桑原監督の約束どおり、自分なりに笑顔!?で手を振ることが出来た、と思う。

結局GARMINの腕時計では、6.86キロ、29分17秒、1キロ4分17秒 という記録だった。

4区191人中153位の個人成績。

私の実力からすると150点の出来だ。

ゴール直後久しぶりに倒れこんでしまった。

チーム成績は191チーム中176位。

素晴らしい成績だと思う。

レース後は、6人で銭湯で体をほぐし、懇親会を行った。

前泊のホテル代、レース代、銭湯代、懇親会代全て、桑原監督が持ってくれた。

また帰りにはたくさんのお土産までいただき、恐縮した。

桑原先生の大将としての器の大きさを随所に見せてもらった。

惚れてまうやろ~~。ちがうか。

桑原先生、青木先生、裵先生、本当にお世話になりました。

また来年呼んで下さい。100214_093801 111111111111111