姉家族と会う
こんばんは、院長の丸山誠二です。
私は3人兄弟である。一番上が姉(滋賀県在住)、2番目が兄(名古屋在住)、そして私が3番目の末っ子である。
それぞれ昭和38年生まれ、39年生まれ、40年生まれの年子である。
日は違うが冬(正月)と夏には、それぞれ家族を連れて実家の静岡に遊びに来るのが慣習になっている。
1月2日には兄家族に、そして今日は姉家族に会いに実家に行って来た。
兄は3人、姉には5人の子供がいる。
さすがに姉家族7人が来ると実家の台所も忙しい。
食事は全て大皿にのって出される。
小学生3人、中学生1人、高校生1人、食べ盛りである。
食事の前は必ず「これとこれは一人何個ずつだよ。」とルール説明があるが、食事が始まると争奪戦が始まる。
「ずるーい、それは俺のだよ。」「えー、まだ2個しか食べてないよ~。」「おばーちゃん、もうないの。」
子供が5人もいると小さな社会が形成され社会的ルールが適応されているのが良く分かる。
「は~い、まだあるよ、今出すからちょっと待ってて。」
おばあちゃんも大忙しだが、普段一人暮らしの母親は嬉しそうである。
喜んで食べてくれる人がいるので、作り甲斐があるのだろう。
一生懸命料理を作る → 喜んで食べてくれる人がいる → 作り甲斐という喜びを感じる
我々の仕事も同じである。
一生懸命治療する → 喜んでくれる患者さんがいる → 治療し甲斐を感じる → 幸福感
子供たちに教えられることは多い。