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2009年12月26日 (土)

残り物には福がある

こんばんは、院長の丸山誠二です。

九州歯科大学静岡県同窓会が恒例のホテルセンチュリーの翡翠宮で行われた。

この会に出席すると、いつも今年もあと僅かだな~と実感する。

この忘年会は大先輩ばかりだが、本当に自然体で飲める数少ない飲み会である。

表現するのは難しいが、家に帰って来た というホッとした気分で飲むことができ、非常に心地よい。

 さて長く同窓会には出席してきたが、今回初めて、ビンゴ大会が催された。

10枚の茶封筒が用意されており、ビンゴした上位10人だけが茶封筒を獲得できる。

茶封筒の中には紙が入っている。

10枚中3枚が大学のロゴマークが印刷された紙、残り7枚は白紙の紙が入っているそうだ。ロゴマークが印刷された紙を引き当てた人が1万円の商品券を獲得できるというものだ。

いよいよビンゴゲーム開始。

「リーチ」「リーチ」大きな声があちらことら聞こえる。

2人の司会者の一人が、一抜けのビンゴ。

「インチキじゃね~のか。」「誰か本当か確かめろ。」

罵声がとび盛り上がりを見せる。

茶封筒を選び中を開ける。白紙である。

「よくやった。」「い~ぞ。」

ニ抜けはもう一人の司会者。

「お~い。マジか。」「白紙を引けよ。」

茶封筒を選び中を開ける。またも白紙である。

三抜け、四抜け。いずれも白紙だ。

残り6枚中3枚が当たり。確立50%である。

面白くなってきた。

ビンゴの数を言う声にも力が入ってくる。

「ビンゴ~!」五抜けが出る。

そろそろ当たりが出るだろ~と多くの人が思うだろう。

しかしまたもや白紙。

「みんな白紙じゃね~だろ~な~。」

自然にボルテージも上がって来る。

残り5枚中3枚が当たりだ。確立60%。

さらにビンゴは続く。

「ビンゴ~!」六抜けが出る。

な・な・なんと、またもや白紙。

ここまで来ると全員リーチの状態。

総立ちである。

私も4つのリーチである。

残り4枚中3枚が当たり、確立75%。

「ビンゴ~!」七抜けが出る。

な・な・な・な・なんと、またもや、またもや白紙。

残り3枚中3枚が当たり、ついに確立100%。

オモロスギル展開である。

ビンゴ。ビンゴ。八抜け、九抜けが出る。

当たり前だが、紙にはハッキリとロゴマークが印刷されている。

商品券ゲットである。

残り一枚。

ガラガラガラ、器械から玉が出る。

「残り一枚です。」

なかなか数を言わない司会者。

息を呑む。

「66番」

よ~し、来た~。「ビンゴ!」

最後の最後にゲットしたのは、私であった。

まさに、残り物には福がある。Photo Photo_2