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2009年12月16日 (水)

13年8ヶ月間ありがとう

こんばんは、院長の丸山誠二です。

平成8年4月9日(火曜日)に開業した日から13年8ヶ月間、雨の日も風の日も文句ひとつ言わず淡々と働き続けてくれた、タイムカードリーダーが本日定年を迎えた。

初代タイムカードリーダーは今年はじめから体調を崩し、印字を打つ力が弱くなってきた。

何度となくインクリボンを詰め替えたり、手は尽くしたものの、なかなかかつての力強い印字が出来ない。

体力の限界なのだろうか。タイムカードリーダーの13才は人間で言えば85才に相当するらしい。(全くのデタラメです。)

3日ほど前、マネジメント部リーダーの西山さんが、朝礼で「最近、タイムカードの印字が薄く読めなくなってきたので、上からボールペンでなぞって下さい。」と発言。

翌日、西山さんの重い口が開いた。

「院長、新しいタイムカードリーダー買いましょう!」

年初からこの日が来ることは分かっていた。

他のスタッフも分かっていた筈だ。

タイムカードの印字をボールペンでナゾルなんて、どう考えてもおかしいから。

私は、西山さんの顔をそっと見つめ、10秒ほどの沈黙の後、小さな声でつぶやいた。

「わかった。」

引退勧告の瞬間だ。

その晩、私はおもむろにインターネットでタイムカードリーダーを購入。

本日、2代目タイムカードリーダーが届いた。

初代に比べ、スリムでデジタルだ。

初代は開業以来、何十人ものスタッフの時間の番人を一人でやってくれた。

開業以来全スタッフの指紋、手垢がしみこんでいる。

ありがと~~~♪ と~もよ~♪ さ~らば~初代タイムカードリーダ~♪

(小学校の時に流行った、ハイセイコーの替え歌である。年がばれる。)Photo_2