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2009年11月19日 (木)

正しいフォーム

こんばんは、院長の丸山誠二です。

先週ジョギングしたら、3キロ程でフルマラソンで痛めた右膝が痛くなったので、しばらくランニングは休むことにしている。

今朝起きて、早速昨日議論した資料の作成にとりかかった。

その中でこんな事を書いた。

「・・・・・・正しいブラッシングを身につけることが最も重要です。ゴルフを例にとると、自己流のフォームでは人一倍練習に励んでも良い結果がでません。やはり正しいフォームを学び、身につけることが良い結果を出す一番の早道ではないでしょうか。・・・・・・・・・・」

む・む・む・・・・・・・・・・・正しいフォーム???

・・・・・・・・・・・・もしかして・・・・・・ヒントが・・・・・・

マラソン、フォーム、走り方 などで検索。

マラソンには、マラソンのための正しいフォームがあることを始めて知った。

私の走り方は まさしく自己流であった。

な・る・ほ・ど。

今までは、言うなれば一本の線上を走っていくような走法であった。

これは短い距離にはいいが長距離では膝を痛めてしまうそうだ。

腰幅の2本の線をイメージし、膝をできるだけ上げずにその線上をすり足でなぞるように進むと良いらしい。

「腰幅」「膝の高さを変えずにすり足で」

正しく、私がここ26年間学んできた「空手の基本の運足」そのものである。

腰幅が一番体が安定する幅である。

紙一枚だけ足を上げ、すり足で移動するのが空手の基本である。

 急に試して見たくなった。

膝が痛くなたったら止めようと決め、早速ジョギング開始。

腰幅で、できるだけすり足で・・・・、何とも走りづらいが、患者さん向けに正しいフォームが早道と書いたばかりである。

確かに膝にかかる負担は少ないのが体感できる。

7.5キロ走った所で、少し膝が痛くなったので終了。

先週の3キロに比べたら大きな進歩である。

何事も基本のフォームというものがあるんだと、改めて感じた。