こんばんは、院長の丸山誠二です。
1週間後の11月1日いよいよ初フルマラソンである。
11月7日は空手の中部地区大会だ。月・水・金と週3回の稽古がある一般の部から5名、火・木・土が稽古日の少年の部から19名の選手が出場する。
ちなみに私は、月・水・木・金・土と週5回通っている。
試合が近いこともあって、生徒の目の色も変わって来ているのが分かり、一指導員として指導している私自身も気合が入ってきている。
月・水・金は私自身も体を動かすが、木・土の少年の部ではほとんど指導だけでありここ数週間はついつい指導に熱が入り、稽古後は声がガラガラにかれてしまう。
そんな中、かみさんにもイベントが待ち受けている。11月7日・8日と東京でフラワーアレンジメント教室で展覧会があり、そこに生徒として出品することになったらしい。
今月中に仕上げなくてはいけないらしい。
私はマラソンと空手の指導、長男は空手の選手として、かみさんは作品作りに、家の中も忙しくなって来た。
昨日、かみさんが私に擦り寄ってきた。
何か起こりそうな予感が・・・・・・・・。
「ね~、展覧会の作品だけどね、みんな旦那が作ってくれてるんだって、あんたこうゆ~の作るの得意でしょ、私苦手なの、お願いしま~す。今週中に仕上げてね。」
予感的中である。
10年前であれば「ざけんなよ。来週マラソンもあるし、空手の大会も近いし、それも今週中なんて、無理・無理・無理・絶対無理~~~!」と即効断りし気まずい雰囲気が漂っていたことだろう。
しかし、私も44歳の大人である。かみさんと付き合い始めて22年ほどになる。
またその間、多くのスタッフと接し、多くの人と関わり、いろいろと人生経験を重ねてきた。
2,3秒であるがいろいろな事を考え、口から出た言葉は
「任せろ!楽しみにしておけ!」
日頃は、かみさんは毎朝5時に起きて弁当を作り、子供を駅まで送り、さらには塾の送り迎え、炊事・洗濯・掃除を全て一人でこなし、さらには歯科医師として仕事もしてくれている。
それに比べ、空手だ、マラソンだと自分の趣味に走っている私に断る理由が見当たらなかったのだ。
これが夫婦円満の秘訣である。
昨晩、早速ジャンボエンチョーに買出しに行き、作品に着手し始めた。
しかし、忙しいのはあまり苦にはならないので、これから2週間充実した日々を満喫したいと思う。