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2009年9月 3日 (木)

IPS三共歯科見学

こんばんは、院長の丸山誠二です。

学生の頃、最後の6年生は一年間病院臨床実習と言って、実際に現場で先生の手技を眼で見て学ぶ機会が与えられる。

臨床実習と言っても臨床見学と言った感じである。

当時は、その価値が分からず、無事卒業できることを最優先に考え、ただボーっと見ていたような気がする。

今思うと非常にもったいないことをしたと後悔している。

名立たる教授陣が無料でその一流手技を披露してくれているのだ。

今、教授クラスの手技を学ぼうとすれば10万以上のの講習料金がかかるからだ。

という訳で、卒業すると一流の手技を見る機会はグッと少なくなる。

 しかしIPS三共歯科は、一流の手技を惜しげもなく無料で披露してくれる。

今日も午前中、難抜歯(難しい抜歯)の見学に行かせてもらった。

抜歯後はインプラントを埋入する予定なので、難抜歯ではあるが骨にはダメージを与えてはいけないという条件付である。

骨の性状、歯の性状そして力学的な知識をフルに生かし、かつ高い技術を駆使した流石、口腔外科医という見事な抜歯術であった。

全くと言っていいほど骨にダメージがない一流の技術を見せてもらった。

IPS三共歯科の澤先生、滝本先生、鳥居先生、大変勉強になりました。33333