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2009年8月 9日 (日)

エステティック フォーラム 2009 

こんばんは、院長の丸山誠二です。

川野先生、デンタルコーディネーターの山崎さん、西山さんと、8月8・9日の二日間に渡り品川プリンスホテルで行われた「Nobel Biocare Esthetic Forum 2009 」に行って来た。

デンタルコーディネーターの二人は、患者コミュニケーションの講義を、私と川野先生は、歯科医師向けの講義を受講して来た。

今回の目的は、当医院で日頃行っているインプラント治療が間違っていないかどうかの確認と、最新情報の獲得である。

インプラント治療も日進月歩であり、次々と新製品、新しい考え方が登場して来る。

今回も幾つかの新製品を予約して来た。

講師は日本全国から召集されたインプラントのスペシャリストである。

特に「インプラント治療のトラブル」の講義が興味深かった。

中でも、日本に初めてインプラントを紹介したブローネマルク・オッセオインテグレーション・センターの小宮山先生の「新しい材料、術式が最良とは限らない」と一昔前の材料・術式の利点も紹介し、情報に惑わされることのないようにとの提言には身が引き締まる思いをした。

また「最近は技術もないのに安易にインプラントに手を出す歯科医師が多くトラブルも多い、十分な研鑽を積んでから治療を行うべきだ。」という苦言も実際の症例の提示と伴に、多くの歯科大学の教授から聞かされた。

この二日間で得られた情報を整理し、明日からのインプラント治療に役立てていきたいと思う。P1030299P1030308P1030287